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御釜師大西清右衛門 大徳寺金毛閣

京都3日目。この日はホテルで着物に着替えて袴を付けて千家十職の御釜師大西清右衛門美術館を訪問。袴をつけると気持ちも引き締まります。大西清右衛門美術館は一階が工房で、2階から7階までが美術館になっています。2階でお茶を頂き6階の研修室で展覧会に出されるお釜を御当主に直接説明頂き、触らせて頂きました。3階の展示室でお釜の製造法や様々な年代のお釜を説明頂き拝見。更に7階のお茶も見せて頂きました。

ホテルに戻って着替えて午後は大徳寺へ。大徳寺前の一久で昼食を頂いてから大徳寺へ。大徳寺は京都でも有数の規模を有する禅宗寺院で、境内には仏殿や法堂(はっとう)をはじめとする中心伽藍のほか、20か寺を超える塔頭があります。多くの名僧を輩出し、茶の湯文化とも縁が深く、日本文化に多大な影響を与え続けてきた寺院です。千利休が寄進し、自らの像を2階に置いて、千利休が切腹を命じられる原因にもなったとされる金毛閣もあります。

金毛閣は門ですが想像していたより立派で大きく当日の利休の力の大きさが想像できます。聚光院などは拝観できなかったのですが拝観出来る枯山水の庭や茶室を見て回りました。

社中の皆さんとはここで分かれて私はもう一泊…夜に京町家工房の奥田さん、藤川さん、静岡のみつい工房の三ツ井さんと長くお付き合い頂いている皆さんと一献。楽しい夜を過ごさせて頂きました。


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