利休の茶室(国宝・待庵)

「待庵(たいあん)」

侘び数寄の大成者・千利休の遺構と伝えられる茶室

二畳隅炉席、国内では三つの国宝茶室(他、蜜庵・如庵)の一つです。

天井まで土を塗り回した室床という種類の床の間が特徴的で、二畳の極小空間に、力強く侘びが表現されています。

今日では土壁の床の間は一般的ですが、この室床が先駆けです。
床框も塗框でなく、表情のある節付きの桐皮付。

随所に前時代からのイノベーションの跡が見ら

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利休大徳寺門前屋敷席

「利休大徳寺門前屋敷席」

利休大徳寺門前屋敷にあったという二畳隅炉の茶席。

侘数寄の象徴ともいえる二畳敷が市民権を得るのは、利休の時代から。

京都・山崎の待庵(国宝指定)がその試作とも伝えられ、秀吉に深く感動を与えたことで、世間にも認められていったそうです。

利休の侘び数寄と秀吉の黄金茶室

まさに極と極。

この二人からはつくづく「因果」というものを考えさせられます。

秀吉がいなければ

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茶道の歴史とこれから

「お茶」の歴史は、中国で紀元前2700年ごろ始まったとされています。
当初は漢方薬の一種として飲み始められたそうです。

歴史をさかのぼってみました。

805年(平安時代 延暦24年)
最澄、空海が唐から茶種を持ち帰り、比叡山のふもとに植えたことにより、日本に「お茶」は伝えられました。
当初は日本でもお茶は医薬品として扱われ、貴族や有力層のみが口にしていました。

1191年(鎌倉時代 建久2年

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茶道と心。

ラジオで、千里金蘭大学の生形貴重名誉教授が「山上宗二記」についてのお話しをされていて、とても面白く拝聴させていただきました。

「山上宗二記」というのは、千利休に二十年間茶の湯を学んだ高弟である山上宗二が記したものです。

その中に記された武野 紹鷗(たけの じょうおう)の言葉をラジオの中で紹介されていました。

武野 紹鷗は、戦国時代の堺の豪商であり、茶人にして和歌に通じた連歌師でもあります。武

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ノームコアは非デザイナー圏で生まれたクリエイション。

日本のファッションはデザイナーズとセレクトショップで育まれましたね。
クリエイティブはデザイナーズで、セレクトショップはクリエイティブでないかというと違う。セレクトショップもクリエイティブをしてたのですね。

そしてノームコアはセレクトショップ主導で生まれたイデオロギーだと思います。
セレクトショップのクリエイティブとは「千利休の侘び寂び」だと思います。クオリティ一元論に対するカウンター、それと

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“守破離の速度”がだいたいどの領域でも多分一番だいじなやつ😀

この記事の目的は読み手に「守破離」をゲシュタルト崩壊させることでしかないです

五反田一等地の高級オフィスで悠々自適に生活してるシニアルの右腕です

では本題へ、

シニアルの経営スタンスその2は「守破離」です。(ありがちですけど、原点にして頂点感)(ちなみに経営スタンスは5こあります、めっちゃすごいのが。)

こちら弊社の採用ピッチ資料の一部で、

※黒塗りしてるとこは守破離が伝わるようにキング

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ありがとうございます!ぜひオフィスへ遊びに来て下さい!😀
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更新 #参院選選挙区シリーズ 第2回 #参院選大阪選挙区 定数4人の激戦区の最新情勢は??維新2人目は、話し方教室主催の #梅村みずほ 氏を擁立決定。4議席目を巡り与野党の目まぐるしい最新情勢攻防イザ❤️#政局ウォッチNOW❤️どこよりも早い参院選選挙区情勢 激戦の #参院選大阪 2019/06/22

政治アナリスト、チャオです。新シリーズ参院選情勢分析スペシャル。参院選まで残りあと2週間をきった中、政治アナリストは常在戦場。政局ウォッチNOWでは今月から毎日、参院選全国各地の選挙区の候補予定者や情勢を紹介していきますNOW❤️

さて、維新にとっては鬼門だった堺市長選今回は、勝利しました。

堺市長選は、文字通り参院選大阪選挙区の情勢を見る上で大事な前哨戦となります。

第2回目は、定数4の関

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守り尽くして破るとも 離るるとても本を忘るな

最近、ビジネスの場では横文字が横行しています。
フィックス、モチベーション、PDCA、、、、、と色々あります。
正直僕も無意識に使っています(笑)

しかしその中で、「守破離」に関しては「THE・日本」って
感じがあってなんか好きなんですよね(笑)

ちなみにこの「守破離の生みの親」って知っていますか?

実は、かの有名な千利休です。

正確にいうと和歌の形式にまとめた
「利休道歌」 (りきゅうど

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『天下人の茶』執筆にあたって(後編)  【歴史奉行通信】第三十号

いよいよ11月も半ばを回り、
皆さんの仕事も
年末モードに入ってきたのでは
ありませんか。

私も仕事に次ぐ仕事の一年でしたが、
とても充実していました。

伊東潤メールマガジン
「第三十号 歴史奉行通信」を
お届けいたします。

〓〓今週の歴史奉行通信目次〓〓〓〓〓〓〓

1. 伊東潤メルマガ『歴史奉行通信』
三十号を迎えて

2. ロングエッセイ
『天下人の茶』執筆にあたって(後編)

3.

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『天下人の茶』執筆にあたって(前編)  【歴史奉行通信】第二十九号

秋も深まり、
肌寒い季節になってきました。

風邪を引いている人も
多くなりましたので、
皆様もお気を付けください。

それでは、
伊東潤メールマガジン
「第二十九号 歴史奉行通信」を
お届けいたします。

〓〓今週の歴史奉行通信目次〓〓〓〓〓〓〓

1. 『天下人の茶』文庫版
12/4 発売に寄せて

2. ロングエッセイ
『天下人の茶』執筆にあたって(前編)

3. 感想 / SNS投稿ご協

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