新聞ワーク 第2回目 3/9  @溝の口

3面:パワハラ防止、企業に迫る

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO42248460Z00C19A3EA2000/

●政府は8日、パワハラを防ぐ措置を企業に義務づける法案を閣議決定
●パワハラは社員の人材流出や仕事への意欲低下につながる
●調査によると、35歳以上のミドル層で8割以上がパワハラを受け、このうち35%が結果的に「退職した」と回答
●職場の異変を察知する動きも広がる。社員の自発的な貢献意欲「エンゲージメント」の指数を測って、組織の状態を「見える化」するサービスが好調

★「経済格差」に関心があり、取り上げた。
★他業界でパワハラを受けた人がIT業界に転職するケースが散見される。自分もその1人。フリーだとパワハラは関係ないように思える。しかも正社員より高報酬なケースも。

関連記事として6面:フリーITエンジニア、月額相場65万 正社員より高報酬
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42213300Y9A300C1EA5000/

★結局「稼げていない」というところに問題があるのでは。そうすると上司も責任転嫁として部下にパワハラをすることになりえる。
→力や技術など「不足」を「パワー」で補う構図は他でも見られるのではないか。トランプ政権との共通点が見て取れる。米国における「不足」とは?
★トランプはものが売れればオッケーの「重商主義」→保護政策→日本はそれに対して自由貿易。「TPP11」(米との絡み)「日欧EPA」(欧との絡み)「RCEP」(中との絡み)→日本が橋渡しの間にいる立場。どう役割を果たすか?
★「経済格差」や下記の「環境問題」も今は一大テーマ。「SDGs」「ESG投資」との絡み→そもそもパワハラをしている企業なんて投資対象にならなくなってくる。人材は入ってこなくなり、流出する。人手不足の問題に対応できなくなってくる。→取引相手も信用問題として敬遠する。ビジネスにならない。

17面:羊毛の国際価格、3カ月で1割上昇

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO42178180X00C19A3QM8000/

●スーツやコート、制服に使う羊毛の国際価格が高騰
●最大輸出国のオーストラリアの生産が干ばつで減る一方、最大輸入国である中国の需要は高級衣料向けを中心に旺盛
●国内メーカーは原料高を受け、値上げや原料切り替えを急ぐ
●豪州政府によると同国は世界の羊毛輸出で約4割を占める
●州では羊の飼養頭数が約7千万頭とピークの1990年ごろの3分の1に減った。子羊のラム肉の需要が増える中で羊を長期間飼養しなくなったほか、牧羊から採算のよい穀物や肉牛にシフトする農家が増えたため
●豪州にとって輸出先の7割を占める中国の消費は底堅い。ただ、米中摩擦でコートなど羊毛関連製品が追加関税の対象になる可能性が浮上した。中国から米国への製品輸出が減り、原料羊毛の需要も鈍る懸念が強まった

★アパレル関連で仕事をしている自分としては「実感がない」が正直なところ。だから、消費者物価も上がらないのではないか。→日銀の金融政策にも?が。。。
★直営のECサイトだが、アマゾンの力は計り知れないと感じる。なぜあの金額でサービスができるのか不思議。
★原因が「干ばつ」となると由々しき問題。やはり「環境問題」は大きなテーマ→「SDGs」「ESG投資」との絡んでくる。
★「パリ協定」からトランプ政権は離脱→逃げられるテーマではない。企業レベルでは推進。
★トランプが守ろうとしている製造業、鉄鋼の重厚長大と今大きな力を持っているGAFAとのズレや違い。→データ主義。法律や税金が追いついていない。


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