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東京のやり方が地方に通用するとは限らない

僕は熊本生まれ、沖縄育ち、悪そうなやつはだいたい友達…(ではない)
そして今日は石垣に今年度ラストの出張です。
島しょ地域でも採用は全然できるよー。と勇気づけに行きます。

こんな地方にどっぷり人間なので
ひがみたっぷりで思うんですが
東京から偉そうに「東京ではこうやってうまくいってますー!」
という情報が、アホほど苦手です。

「はいはい。」

と、薄目になってしまいます。

アメリカで起こっていることが10年後に日本で起こる。
みたいな理論がかつてありました。
同じ相似形で、なんでもかんでも中央で、起こっていることが地方に当てはまると思っているのが大間違いだと。

それに気づいてない東京の方々も
いまだにそれを有難がる地方の人間も
なにやってんだろ。と思っているひねくれ者です。

これからは逆でね。
地方では、こうやってますよ。
ということを、東京の人たちにフィードバックしてあげるベクトルが太くならないと、立ち行かないと思ってます。

みんなだいたい同じだった時代なら
マスで考えればよかったので、人が多い東京に正解は集まるのは必然だったでしょう。

今は、細分化された時代。
東京のざっくりした、そして、異常に高密度化したマーケティングが利くわけでもない。いや、っていうかとっくに一部しか利かなくなっているのが今じゃないかと。

ネットでつながり、便利になって地域差がなくなった今からが、まさに「地元のことを本当の意味で知ってる」ことって、大きな武器になると予感してます。

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