見出し画像

採用コンサルタントを名乗りだした日。当たり前だけど全世界で最後発の人間でした。

採用コンサルタントを名乗りだした日。
当たり前ですけど、全世界で最後発の人間でした。
それどころか求人界隈のキャリアもなかったため、それなりに自信がありませんでした。

でもなんとなく、「有料で100件のコンサルしたら1人前。」
と、自分で決めたのを覚えてます。
他人にどうこう引け目を感じなくなるのが、それくらいだろ。と。

そんな基準が「コンサルの教科書」みたいな本に書いてあったわけじゃありませんし、
コンサル塾みたいなのに通って、言われたわけでもない。

ましてや僕の場合、副業とかじゃなくていきなり本業でお金をもらいながら、やらないといけなかったので
「すみません。あなた1件目なので、自信ありません。」
なんて言えない、常時本番モードでやる必要がありました。

結果2016年~2018年の3年間で100件をいつの間にかクリア。
有料でコンサルするには、毎月、毎週のように自主セミナーも開催したし、そのためには、毎月、毎週集客にも腐心しました。

それだけの量をこなすと、その何倍もの失敗をするわけです。
何よりしんどいのはスタートの時期は、自分自身に自信がないことです。100件やったら自信がつく。って自分でも思っているのに、その途中の自分でやる。ということ。

タイムパフォーマンス、効率、生産性。という言葉を隠れ蓑にして、量ではなく質で何とかしようと思ってしまうのが大人。
なんとか近道を探して、行列に並ばずに進もうとしてしまうのが大人かもしれません。

でも自分に嘘はつけません。
量を経ていることなのか、付け焼刃の空虚な自分なのか。
他人はごまかせても、自分は見ている。

そして、どうせ量をこなさいといけないなら
先延ばしすればするほど、苦しくなるので
やっぱり今日から始めた方がいいに決まっています。

とは言え、それがわかっちゃいるけど、できないのが
これまた人間ですもんねー。
いやー、気持ちはわかるよ。

この記事が参加している募集

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?