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昨年度の採用コンサル事例を一部ご紹介します

また新たな事例がたくさんupされました。
https://saiyou.okinawa/case/634/

手前味噌で、なかなか、はばかられる発言ではありますが…公的事業の報告事例でこんな読んで心揺さぶられるテキストもないな…と思うので、ぜひご一読ください。

その中で今日ご紹介する、嘉数重工さん。
文中にもありますが、1年前までは社内改革の影響で人が大量に辞め、人が辞めた影響で不安になった人がまた辞め…。一時期の半数にまで減った状態でした。



ただ私が、採用リサーチをした結果ここは、訴求ポイントが多くて、めちゃくちゃ従業員に誠実な会社だなーと感じましたので、「全然、大丈夫っす。人は来ますよ。」と言い続けながらサポートしました。

社長曰く、
「あの時期は、まともに人の目を見て話せなかった。正直小宮さんのことも信用してなかった。毎回小宮さんが来社するたびに、人が減っていく状況を話していたのに、『ふーん、そうすっか。』くらいで、全然気にしてない様子が頼もしかった(笑)」
と、仰っていました。
#もっと寄り添えよ小宮さん
#自信があったんですよ
#とはいえ採用には最低限の時間がかかる

結果、今のところ6名。採用。
これ以上は一気に雇うと育成が間に合わないため一旦ストップ。
そして2025年には、自動車整備士の資格を取って卒業する新卒が2名入社予定です。

社長も「近年は絶滅したと思っていた。」という、車いじりバイクいじりが大好きな若者が2名。
名だたる有名ディーラーや本土からの誘いを蹴って、嘉数重工さんみたいな会社に就職したい!と言って、来てくれるそうです。
#レンアイ型が過ぎるやろ

これは専門学校での合同企業説明会用に、プレゼン資料つくりをサポートした結果です。決して人前でおしゃべりするのが得意ではない社長でも、「ありのまま」を見せられるように工夫しました。

「有名企業のばかりの中、うちみたいな会社が出ても若い子が来てくれると思えませんが、経験の1つだと思っていってきます。」
と、社長が言っていたので
「そうっすかね?1人2人はいると思いますよ。」
と、小宮が即答したらしく

そしたら、本当に2名の若者がエントリー…。
嘉数重工さんの中では、ワタクシ「何か見えてる説」があるらしいですww

いえいえいえいえ。ただの採用コンサルタントです。

このように、他の事例でみなさんおっしゃってますが
採用とか求人の世界って、他の人がことごとく結果を出してないので、当初はめちゃくちゃ怪しまれるか、期待されていないかのどちらかです。

その分、結果を出したときのギャップがすごくて…止められませんw

最後に、人が辞めていってどんなに辛いときも
ここは、奥様がめちゃ明るい人なんですよ。
それが会社の救いだったろうなーと感じます。
セミナーに最後まで残ってくれたのも奥様です。

家族経営。夫婦二人三脚も、中小零細企業においては重要なポイント。頭でっかちコンサルには受け止めきれない地方の実態が僕は大好きでたまりません!

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