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沖縄低所得問題

沖縄の経営者は、給与の分配率が少ないエグい人たちだぜー
とか
結局庶民は、現状維持を望み変わることを避けているから貧困なんだぜー
から
いい加減沖縄をアップデートさせなきゃな。

10年くらい前かな。
妻がもあいから帰ってきて、同級生の親戚が急に羽振りがよくなったらしい話を聞いてきました。

「家をリフォームして、車を2台買い替えて、家族みんなでディズニーランドに行ってきたそうよ。」

僕は、内心(ほぉー。そんな急激に稼げるなんて、お仕事なんだろ?)と想いを巡らせていたのですが、

「宝くじでも当たったんちゃうの??」

と、ボケとして言ったら

「そうなの。宝くじが当たったらしくて・・・」

と当たり前に会話が続いていきました。
そして何より驚いたのが、そのもあいメンバーの中では
みんなボケではなく、当然の予想として
「宝くじが当たった。」という前提で会話が行われていたらしいこと。

えっとですね。沖縄は何か優遇されて、宝くじが当たりやすい振興基金とかがあるわけではありません。

そうじゃなくて、シンプルに事業やビジネス、仕事で、急激に経済的に豊かになる人より、宝くじ当たる確率の方が大きいということでしょう。体感的に。

ちょっと待てと。家をリフォームして、車買い替えて、ディズニーランドに連れていくくらい、仕事をしっかりやればみんなできることにしなきゃ、マズくないか?
そう思って、その後妻にひとしきり熱く語った記憶がありますが、生粋のうちなーんちゅである妻は

宝くじ当たる>ビジネスで経済的に豊かになる

という計算式に、それまで違和感を持ったことがないと言っておられました。
どうりで、年末ジャンボを毎年買うわけだ。と納得がいき、それ以来、我が家では宝くじ禁止令を敷きました。
#宝くじ買うなら旦那を応援しろ

さて。沖縄の働き方をアップデートさせる方法を常に考えている2024年です。給与15万円しか払えない経営者が、レクサス乗っている!とかそこに問題意識はありません。
なぜなら、私の周りにはそんな人いないからです。

それでも、一気に給与を30万に引き上げるのって、全中小零細企業がすぐにできることではない。
僕は、副業・複業・兼業に可能性と即効性があると思っています。
ただ時間の切り売りで2倍働くとなると身体も壊すし家庭も壊す。
そうじゃない、働き方。雇い方の提案です。
カタカナの名前をつけなくても、実は沖縄に昔からある働き方。そこを見える化していくことが、向こう3年くらい、僕がやるべきことなのかなと思っている、今日この頃です。

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