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環境にこだわれ

近畿大学の卒業式でのサッカー選手の本田圭佑さんのスピーチである。

どんなに一人で頑張っていても、環境がその目的を叶えるための最良のものでなければ、一人よがりになるし、自分の目標に到達できない。

一流のサッカー選手になりたければ、久保選手みたいに幼い頃からスペインに渡って、地元のユースチームに入って、そこで頭角を現し、プロチームと契約するといった道筋である。

一般の人は、久保選手ほど才能がないから、お金がないから、情熱がないからと言って、環境にこだわれない人が大半である。

子供の受験の失敗?もそこにあると思った。
中学受験したのに、進学校をドロップアウト、通信制の高校に通って時間があるから、勉強できるだろう、中学受験を突破した知力があるから、独学で(参考書で)ある程度は勉強できるだろう、ことごとく目論見が外れる。気づいた頃は、もう遅く、塾に入るのには遅い(高1、高2でも塾に入れようとするが、本人が嫌がる)家庭教師をつけるものの、学力が上がらなかった。

本当に難関大学に入りたければ、自分で合格者の合格体験記を読み、逆算していつまでにどういう参考書をやって、このくらいの学力をつけなければならないなど、自分で計画立てなければ、受験の土俵にも立てない。

この挫折を踏まえて、今後の受験はとにかく環境にこだわって、子供自身が主体的にやってもらいたい。


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