列車ウェストバーンでウィーンからザルツブルグへ。

ザルツブルグには、オーストリアで一番古いカフェがあるらしい。ということで1700年頃にオープンしたというトマセリに行きました。

店内は、想像以上に広く、繁盛しており、お客さんはみなお喋りに夢中。カフェというより、大衆レストランのよう。カフェって、たぶん特別な場所ではなくて、生活の一部なんだろうなあ。

メニューにあったコーヒーを注文すると（確かアメリカンだったような気がする。）、ここに来たのに、ウィンナーコーヒーを頼まないのかい？？？！？と、少し恰幅の良いウェイターさんにほんとうに驚かれて、確かにそうだなあ、と、ウィンナーコーヒーとミルクレープのようなケーキを注文。

結果、珈琲もケーキもとても美味しく、贅沢な時間を過ごしたのですが、

まあヨーロッパで薄くて水みたいなアメリカンを頼んだ自分も自分だけれど、ならばメニューから無くしてしまえばよいのでは…？と少し思ったりしたのですけれど。でも、こういうところがヨーロッパを好きな理由だったりするので、このままであってほしいなあ、と思ったりもしました。

アメリカン、好きです。