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東洋文庫ミュージアムに行ってきた

2022年は新橋⇔横浜間の鉄道開通から150年の節目にあたり、さまざまな博物館で企画展が開催されていました。

私たまむしも一応歴史関係を扱うことに携わっていますし、隠れ鉄道オタク(乗り鉄)でもありますので、昨年中は太田記念美術館・港区立郷土歴史館・東京ステーションギャラリーに行ってきました。

もうほとんどが企画展の開催を終了してしまいましたが、最後にここだけはどうしても行っておきたかった、東洋文庫ミュージアムにやっと行くことが叶いました。

1/15まで!急げ!

鉄道関係の書籍を見たいということもありますが、なんといっても写真の「モリソンコレクション」!

フラッシュなしで写真撮れます

壮観ですよ~、これは。

東洋文庫の数あるコレクションのなかで最も有名なのがモリソンコレクションです。1917年、東洋文庫の創設者、岩崎久彌は北京駐在のオーストラリア人G. E. モリソン博士から東アジアに関する欧文の書籍・絵画・冊子等約2万4千点をまとめて購入しました。

財団法人 東洋文庫

本当に、本好きの人ならどなたでも感動できると思います。

手に取ってみることはできませんが、西洋の図書館を切り取ったようなこの空間に、自分がおじゃましているという贅沢な時間!

本当にねぇ、ありがとうございます。

ジョージ・アーネスト・モリソン(パパ・モリソン)

ちなみに、この蔵書の持主だった旅行家・冒険家のジョージ・アーネスト・モリソンの息子イアン・モリソンは、映画『慕情』でウィリアム・ホールデン演じたイギリスの特派員のモデルなのだそう。

イアン・モリソン

主人公ジェニファー・ジョーンズとの不倫を描いた『慕情』ですが、原作者ハン・スーインは中国とベルギーとのハーフの女性医師で、こんな方。

ハン・スーイン

キレイ~~~。

そんな感じで鉄道のことはどこへやら、どんどん脱線しまくり、大昔、とんでもない映画オタクだったころに見た『慕情』と『旅情』の違いを、もはや少しも思い出せない自分に気づくのでした。

両方とも不倫映画だったよね・・・。

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