あまり読まれないブログのすすめ
2015年からはてなブログを続けている。
最初は、今は亡きおばあちゃんに認知症のような症状が出ていて、家族全体が大変だったときに、自分の気持ちを落ち着けるために友人の勧めで始めた。
8年くらいやってるんだけど、ずっと低空飛行というか、あんまりたくさんの人に読まれることがないままに続いている。注目されない気楽さがある。
はてなブログとnote
50日間毎日投稿することに決めて、だけどはてなブログとnoteのどっちに書くかは自由に選ぶことにして行ったり来たりしてみたら、noteとブログを書くときの気分の違いがクリアにわかってくる。これは全くもって主観的なものなんだけど、ブログに書いているときの方が気分は穏やかで、あまり人の目を気にせず、深いところに潜っていけるような感じがする。だけど、誰にも読まれないwordとかプライベートの日記帳に書くのとは全然違う感覚で、一応人に読まれる可能性があるというのが書くモチベーションになっている。それなりに伝わるように言語化するし、共感してくれる人がひとりでもいたら嬉しいなあと思いながら書いている。
考えていることを言語化して置いておきますよ~
もし、気になったタイトルがあれば読んでもらって、何か感じることがあったら、考えるきっかけに使ってくださいね~くらいの感じ。
はてなブログが秘密基地的な感じだとしたら、noteは社交場って感じ。
以前、はてなブログは書き物、noteは読み物を書いていると思っていたけれど、noteはちょっとした躁状態で書いている気がする。なんかちょっとかっこつけている。
かっこつけてその程度かよ!ってつっこまれそうだけど。
ちなみに今はわりと、はてなブログ書いているときに近い感覚かもしれない。ブログモード。書いている場所はnoteだけど、ブログについて書いているからか。
あまり読まれないブログの楽しさ
あまり読まれないブログがひとつあるといい。
不安なこと、ネガティブな思いもそこに置いておけるし、読む人もが少ないから、おもしろい文章を書こうと思ってがんばらなくていい。気楽で自由。
閲覧数が少ない状態って、ポケモンで喩えると、レベル5のポケモンをもらって、マサラタウンから1つ目のジムリーダーに出会うまでの冒険し始めのワクワク感みたいなところもある。8年近くたっても、1つ目のジムリーダーと戦わずにうろうろしてるっていうのもすごい。挑戦する気がない。
頑張ればたくさんの人に読んでもらえるかもしれない。でも、頑張らない。
ひっそりと、隠れ家感をキープする。ときどき遊びに来てくれる人がいたら嬉しいな、くらいな感じで。
そんな場所があると、ちょっと楽ですよ、という話でした。
たまには遠くを眺めてぼーっとしようね。