冬は油断すると寒さと運動不足で体と心が萎縮して憂鬱な気分になってしまうから、なるべくコメディ映画を借りてきて見るように心がけている。
本は本屋さんで買いたい派、映画はレンタルショップで借りたい派の人間だ。

夜、「暇だなあ。何か映画でも見たいなあ」と思って運動がてら30分くらい歩いてレンタルショップまで行ったら、帰ってくる頃にはたいてい、歩いたことに満足して風呂に入って寝てしまう。結局映画を見ないまま返却期限が来て返してしまうことも時々あるんだけど、こないだ借りた「翔んで埼玉」の前作は昨日、半分くらい見ることができた。

伝説を車のラジオで聞いている夫婦が車から出て喧嘩するシーンが一番好きだった。漫才コンビのさやかみたいな、笑える口喧嘩を自分も誰かとしたいと思う。

よく読んだクリエイター

今朝、早く目覚めたのでスマホを見ていたら、noteのダッシュボードに「2023年の記録」が出ているのを見つけた。恥ずかしいので全部は見せないけど、よく読んだクリエイターTOP3だけ晒してみる。

ウクレレ弾き語りをしている音声をnoteにアップしていたのを鬱のときに100回くらい繰り返し聞いた友人と、毎日投稿を続けているのか続けていないのかわからない友人を差し置いて、僅差の1位は猿荻レオンさんだった。

猿荻さんのnoteはおもしろくてオススメなんだけど、投稿数が膨大すぎてどれから読んでいいかわからない人のためにおすすめをひとつ紹介。

絶妙にかわいいイラストと、冒頭のオリジナルソングだけで吹き出してしまいそうになる。これを読んだときからこの歌のメロディーが気になって仕方がない。頭に浮かんだメロディーであってるのかどうか、いつか答え合わせをしたいとずっと思っている。

来年も読まれてほしい文章たち

　書いた文章は、投稿された瞬間に自分の手元を離れて、ひとつの読み物になる。筆者は過去の自分。ああ、こんなこと書いてたな～。あのときこんな気分だったな～ってあとから思い出す。国語のテストで「筆者の考えにあてはまるものを答えなさい」っていうのが昔あったけど、実際に書いたときに考えていたことがうっすら思い出せるのが、自分が書いた文章の良いところ。良いところ？

「2023年の記録」は、よく読まれた文章トップ３まで載っているけれど、普通にダッシュボードを見るともっと載っているので、今年よく読んでもらったトップ10のうち、来年も読まれてほしいと自分が思うトップ３を紹介してみる。

1.休職中のお金の話

いろんな理由で、今の仕事をやめたい、休みたい。だけど、普段の仕事が忙しいから転職活動に注ぐエネルギーもなくて疲労ばかりが溜まってしまうという人や、鬱になったりして仕事を休んだばかりの人に、使えるかもしれない制度がいろいろありますよって伝えたくて書いた文章。

自分は精神保健福祉士の勉強のときにこういった制度も学べたからよかったけど、義務教育や高校では教えてくれないし、知らない人は全然知らなくてもおかしくないと思うので。

雇用保険はハローワーク、
傷病手当のことは加入している保険（協会けんぽなど）の電話窓口に相談しないといけないとかで、ちょっとややこしいんだよな。

お金のことはどうにかなるというか、元気になってからどうにかするしかないものなので、本当に辛いときはまず休むことを優先してほしいです。

2．声をインターネット上に残すということ

個人的に読み返していて好きなやつ。
2年前から声で考えていることを残すことをやってるんだけど、2年前の自分こんなこと思ってたんだなとか、ああ、この日あのカフェで本読んでたな、とか、音声から伝わってくる情報は文字より多くて、そこから思い出せることも多いので、やってる側がおもしろくておすすめ。笑　あと、音声配信は目が疲れているときもできるので、眼精疲労になりやすい人にもいいです。

友人が音声配信やってると楽しいから、いろんな人にやってほしい。笑
はじめたらぜひ教えてくださいね。笑

３．休職期間の記録12　元気回復行動プラン（WRAP）がめっちゃいいかもしれない。/ 坂口恭平展＠HS -nara-

WRAPについて書いた文章。小さなワークブックになっていて、自分を元気にする方法について考える本。
知人に本を貸してもらってとりくんでみたら、楽しくて大事なことを整理できるツールだと思って、何人かに自分も勧めた。

メンタルに不安定さを抱える人や、人生の転機など、ストレスフルなイベントが近い人におすすめです。

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今日はこの辺で。
今年もたくさん読んでくださってありがとうございました。
たぶん、もう一回くらい年内にnoteに書くと思います。