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広島 語られない古代巨石信仰

以前広島に一人旅したときの写真を共有したい。

広島といえば尾道がレトロな街・映画の街として有名だ。しかし、尾道の中心部から水路を挟んだすぐそばに、古代日本の遺跡があることはあまり知られていない。

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それは岩尾山という場所にある。山と言ってもちょっとした丘程度だ。入り口には補修されない日焼けした看板。入り口から数分間坂道を登ると、すぐにそれは見えてくる。

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巨石を組み上げた巨石遺跡だ(語呂が悪いが)。10メートルくらいの高さがある。

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よく見ると中央の小さい石を挟んでバランスを取っている。

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これは別の角度から。くぼみにすっぽり体が入る。

大和王朝の系譜とは異なる、権力を持った古代日本人がここにいたのだろう。

私は水木しげる先生の漫画で初めて広島の巨石を知ったが、それまでもそれからも巨石遺跡についてメディアで見聞きすることはなかった。

この遺跡を訪れた日も、すれ違った人は2組だけ。

日本はよくわからない場所が意外に存在している、ということを紹介したかった。

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いつもと違う投稿をしてみました。気になった人はぜひ尾道旅行のついでに足をのばしてみてください。普段は短編小説を投稿しているので、そちらもぜひチェックおねがいします。

それでは!

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