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風邪を引くとBUMPの音楽を思い出す

風邪をひいた。
先月かかった気管支炎が治ったばかりというのに、また風邪をひいた。
30歳を超えてから風邪の治りが遅くなった気がする。
咳のしすぎで脇腹が痛くて日常生活にも支障をきたしている。

さてBUMP OF CHICKENの『supernova』という曲をご存知だろうか。
私の青春時代はBUMPとともにあったと言っても過言ではない。
それはそれはめちゃくちゃ流行っていた。
ちなみに私が特に好きなのは『車輪の唄』だ。

『supernova』の出だしはこうだ。

熱が出たりすると気づくんだ 僕には体があるってこと
鼻が詰まったりすると解るんだ 今まで呼吸をしていたこと

supernova/BUMP OF CHICKEN

こんな歌詞とてもずるいと思わないだろうか。
だって、熱出たり鼻が詰まったとき必ず思い出してしまう。
誰もが経験したことのあることを、曲の一番初めに持ってくる。
そのおかげでとても印象的な曲になって、私のように折にふれて思い出す人も多いはずだ。

出だし以降の歌詞もとても素敵なものなので、気になる人は一度聞いてみて欲しい。

鼻が詰まって、BUMPの『supernova』を思い出して、風邪をひいた身体でBUMPの他の曲を聴きあさる。
この曲も懐かしい、あの曲をよく聞いていた頃こんなことがあったなあ、と熱っぽい身体で横になって、スマホをいじる。
そんなことを繰り返すうちに気付いたら風邪が治っているのだ。

そしてまた"今まで呼吸をしていたこと"を忘れる頃に風邪をひくのである。

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