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なんでもいいし人の人生に興味ない、というフラットさ

世の中にはいろんな主義やスタイルがあるなと思った話。以下に2つの子供を持たない方が良いとする主張を貼ります。

チャイルド・フリー

チャイルド・フリーは、子供を持たない人生の方が豊かであり、子供を作るつもりがないと考える人々の事。

半出生主義

人生は苦しみの方が多く、最も合理的な立場は子供をこの世界に生みださないことだとする主張。

ほんと色んな主義主張があるね。

子供がいないという括りの中でも千差万別。私は「子供を持つことに消極的」で「結果的に子なし」、特に「反出生主義」ではなく、言うなれば「チャイルドフリー」です。さらに個人的な話をすると最近、どっちが豊かとか、何かを主張するのがめんどくさいわ、めんどくさくなってきたわ、と思っています。

「自分はこう思う」っていうただの意見が、ラベリングされた集団になると「こうあるべき」主張や思想になるのって諸刃の剣というか、例えば

「子供を産み出さない事が是」

とすれば

「子供を産む事は否」

になる訳で、

世の中代表して子供を産むべき産まないべき論を展開しなくても、私の意見は「私は」に留めておきたい。(私はどっちかを否定するのが嫌なので、どっちもいいじゃんという無難派なんだけど、まあそれもただの個人的な意見です)

主義は、それを持ってして他方を叩くのではなく、自分のポリシーとして人生を豊かにする自分軸の手助けになるものなのだと思います。

うまく使えないと、私はこう考えてる、あなたは違う考えなのね、という許容が狭くなり自分以外の受け入れコストが上がってしまう。


何かを過度に主張するのってまさに出生賛美の反動で、「子供を産むべき」主流の価値観が変動する"過渡期"なんだろうけど、正直、

「なんでもいいし人の人生に興味ない」

くらいのフラットさで、「べき」論から離れた、良い意味で人に興味のない=人を無遠慮にジャッジしない社会の方が楽なんじゃないかなあと思うなどしました。


(※先日書いたこのnote、主義を持つことが良くないと読めたので大幅訂正しました)



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