大学三年生前期を終えて

あまり自分では自覚がないが第三者が私を紹介する時に大学三年生の〇〇さんと言う時に私って大学三年生なんだ〜としみじみかんじる。テストも無事に終わり私は大学三年生前期を終えました。なんとなく覚悟してたつもりだけど三年生思ってたより辛いなという感じです。就活への不安と将来についての不安はきっと多くの人が持つもので私だけではないと思いつつ今の悩みを記録していく。

まず三年生になってから謎の不安感がいつも心の中にいる。マイナビをみると今やるべきことリストであったり、今これをやってない人は急ごうとか根拠はよくわからないが焦らせるような文言が多く並ぶ。なんで大企業がいいのかとか、早く内定が貰えるのが良いことなのか、黒髪パンプスにこだわる理由ってなんなのか、大学は学ぶところなのに就活のための手段的な色が強くなっているような気がしていたりあまり自分で納得できないまま時間が過ぎている。納得できない気持ちもありつつ、だから何もしないことは不安になってしまうからなんとなく説明会を予約したりしている。しあわせの形は人の数だけあるはずなのにしあわせの形が限定的に思えてくる。

就活は知りたくない自分の弱さとか薄っぺらさに向き合うことのような気がする。私の良さをなんとなく知っているけれどそれは社会の求めるものではないと思ってしまう。私は競争させられるのが苦手でテキパキ動くこともあまり得意ではない。私が適応できるフィールドを模索していこう。

自分ではどうにもならない部分での不安がどんどん芽生えてくる。私はいま福祉系の職業に興味があってそこで人生設計を考えようとしてもお金の面で不安になる。賃金を上げることは自分1人の努力で変えられることではない。日本の政治のことを考える時本当に絶望の気持ちでいっぱいになる。目を背けたくなる。元気がある時向き合っていく。投票に行く。もっとみんなが安心して暮らせる国になって欲しい。

大学の友達がセーフスペースにならない。自分なりに自己開示をしてそうしていく中で分かり合える部分を探そうと努力してみた。しかしやっぱり大学の中では異性愛者の顔をして生きていくしかないみたいで。期待している自分が悪いのか。この場所を選んだのは自分だから文句を言うだけでいいのかわからないがこの場所はあまり好きじゃないな。適当にやり過ごすのでいいけどちょっと寂しい。友達が欲しい。

良いことも書いておきます。とある団体に参加してやってみたいボランティアをするようになりました。私のやってみたいことが出来ていることや一歩行動できたことが嬉しい。あとは私には沢山ではないけれど私を大切にしてくれる優しい人がいる。ネットでもリアルでも私が大切にしたい人はたしかに居ます。いつもありがとうと思っているからその人たちに恩返しできるように頑張るし、その人たちに会うために頑張る。みんな大好きだよ。

全部苦しいし不安だけど私はやればできるからなんとかします!なんとかなります!!!
今日も大切なあなたがよく眠れますように。

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