あなただけがいない場所で

あなたが居てくれればそれ以外何もいらないのにこの街にあなたはいない。あなただけがいない。マクドナルドもあるし、コンビニもあるし、信号機もあるし、お気に入りの白いマンションもあるけれど一番大切なあなたがいない。

どこでもドア欲しいね。今すぐあなたに会いたいよ。あなたが辛い時今すぐ駆けつけたいよ。これはわたしのエゴかもしれない。心の距離が近くて私たちはわかり合えていると感じていると胸が暖かくてそれだけでいいのかもと思える。しかし物理的な距離はやはり寂しくなってしまう。こんな時会えたらいいのに。少し会って散歩して何気ない話できたらいいのにって思うの。

わたしはわたしの今いる環境で幸せになろうと努力しているし、ある程度適応はしている。それなりに楽しく過ごしているように評価したい。大切にしたい人が近くにいればもっと楽しく過ごせるのは間違いない。わたしはもう少し強くなって1人で夜を乗り越えられるようになって、寄り掛からなくても生きていけるようになったら一緒に居たらもっと人生が楽しめるような人と手を取り合って生活していきたい。

自分の孤独に向き合うことは難しくて最近は1人の夜に耐えることが難しくなっている。バイトがない夜は考え込んで落ち込むを何回も繰り返してしまう。就活に関して未来に関しての不安でいっぱいになることもあって最近のわたしは大丈夫ではない時も多い。人生どうにかなるんだから好きなようにしちゃえばいいと思う自分もいるし、不安を少しでも少なくできるように何か準備をしなきゃと焦る気持ちもある。いつも相反する思いが自分の中に色々ある。

悩む時絶対的な正解が欲しくなる。残念ながら人生に絶対的な正解は無く、それが面白くもあり悩む要因でもある。わたしはわたしが納得できる選択をしていきたい。わたしなりの意義を見出し自分で納得して自分で人生を決めたい。たくさん怖くて、不安で押し潰されそうだと感じる。諦めない。諦めたくない。わたしはわたしの世界で幸せになるよ。きっと今も幸せだよ。未来のわたしもきっと日々の幸せを抱きしめているはずだよ。

今日もわたしはわたしとして生きている。

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