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深呼吸が難しい一年

少し気を抜くと自分自身を蔑ろにしてしまい気づいたらストレスのバケツからストレスが溢れ出てくる寸前になってしまうような生活をしていた。意識的に自分を休ませる。深呼吸をする時間を作っていくこと。来年の目標は多分そこら辺の自分を大切にしようみたいなところに落ち着くような気がする。

元気な時を数えた方が早いほど鬱々とした時間の方が長かったような気がする。わたしは元来ネガティブな人間なのでそれが正常みたいなところはある。ずっとやってみたかったボランティアを始めて、大学に行って、アルバイトをする。全部自分のやりたいことだけど抱えきれないほどの大切だったと思う。ずっとちょっとずつの無理を重ねていた。何か予定があると無駄な1日を過ごしていないから大丈夫という安心感は得られるがそれと引き換えに失うものは確かにある。そんなに生き急いで何がしたいの?ともう1人の自分が語りかけてくるようである。自分では多くを抱えている実感もなく駆け抜けてきたが周りから見るとやはり忙しそうに大変そうに見えていたりしていたらしい。自分のケアを忘れないで一番大切にしたいことを見失わないようにしたい

辛いことばかりではなくこの思い出さえあれば生きていけるような宝物のような瞬間も確かにあった。大切なお友達と大好きなアイドルのライブに行ったことや、帰省した時に大切なお友達と優しい時間を過ごしたこと、思い返すだけで胸が暖かくなる思い出がある。こういう小さいけどわたしにとってみれば大きな心の支えになるようなことがある。これがあるから生き延びようと思える。辛い時には辛さでいっぱいで忘れてしまうけど私は誰かにとっての宝物で大切なの。大切な誰かと確かに繋がっている。来年にも好きな友達と会う予定があるので頑張って生きようと思う。12月の初めから帰省するまでわたしはずっと苦しかったはずなのにちょっと帰省して友達に会うだけでルンルンな気持ちになって幸せ〜とか言ってるので信頼できる友達の存在がかなり心の支えになっていることを実感している。

そしてやはり大学3年生になり就活が現実味を帯びてきたのが今年の辛さの原因だとはっきり言える。過去のことを振り返ることも未来のことを想像するのも大変な作業である。元気のないわたしには今この1日を乗り越えることで必死である。年が明けると就活が本格化することに焦燥感を感じながら生きている。どうにかなるといいな。どうにかするんだよな。

自分をケアすることの大変さと必要性を感じる。ケアするといってもたいそうなことはしない。高い服を買うとか高いものを食べるとかそういうことはしない。きちんとお湯を張り湯船に浸かるだとか部屋の掃除をするだとか温かい飲み物をゆったりと飲む時間を作るだとか毎日の暮らしを丁寧にしていくことが自分を大切にすることなく繋がっていくのである。毎日の生活をきちんと送れることは自信につながっていく。自暴自棄になってしまいたくなる時もたくさんある。自分の生活を少しずつの手間をかけていくことはハードルが高い時もあるが未来の自分がきっと楽になると信じて積み重ねる。無理な時もあるけど来年は可能な限り毎日を素敵に過ごしていきたい。風呂にはきちんと入りたいな。

今年も色んな人に支えられて優しさをプレゼントしてもらい生き延びることができた。自分にとって大切にしたい人を大切にして、自分自身も大切にして健やかに来年を楽しんでいきたいです。ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

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