発達障害日記0416(服のセンスがなくてぼんやりした話)

 発達障害日記!特に障害のことは書かない障害日記!でもまあ、書き散らしたところから発達障害に関するエッセンスは得られるんじゃないでしょうか?他人事で始まる発達障害日記。今日は服のセンスがない話を書こう。この日記でも随一のぼんやりした話をします。

・服は難しいと思うのは文脈に乗り切れないからもある

 服・・・すごい苦手なんですよね・・・
 客観的に見てオシャレと言われる側じゃないと思います。まったくてらいなく言います。それにコンプレックスもそんなにないし、その、服飾というものにあんまり興味が持てないんですね。
 なんかこう、神がかってオシャレな、すごくキレイにキマってるなあ、と思う人はいます。でもそれって天才パティシエとか大リーガーみたいなそんなレベルで、普通の街の人たちでこの人すごいオシャレ!とかこの人はちょっと・・・とかっていう区別がつかないんです。
 なんか・・・あの、雑誌、お洋服の雑誌ってあるじゃないですか。お洋服だけじゃないとは思うんですけど、こう、リンネルとかそういうの、その「文脈」があると思うんですがどうですか?わたしは今、自分も分からない話をしているので語り掛ける感じになっているわけですが?
 なんか、リンネル的なオシャレさという文脈があって、例えば服はリネンで、靴は革、背景としてはフェアトレードが望ましく、商業としては巨大資本よりかは中小規模の販売店であるといい・・・みたいな・・・
 いやもうね、デザインとかそういう話すらできないんですよ。なのですごく大枠に・・・「纏う布」みたいな話をしています。すみません今日の日記マジでぼんやりした話してますね??

・素材でなんとかなりませんか

 デザインのイメージ、体へのフィット感、そのブランドの持つ歴史など・・・
 例えば美術の歴史的に言えば、ココ・シャネルとかは簡素なリトルブラックドレスを作って女性の解放のイメージを背負う、とかそういう話はできます。そういうのは。
 でもまさかシャネルなんてハイブランドは買えませんからねえ・・・なので、わたしはせめて、リネンとかコットンとかキュプラとか久留米絣とか倉敷デニムとか、そういう「素材にナラティブのあるもの」でなんとかおしゃれだと言い張ろうと思って・・・います・・・いやオシャレとは自分でも思ってないんですが。
 正直、黒の上下をずっと着ていてもそんなに構わないと思っているんです。その時に何か気を使うことがあれば、それって素材なのかなっていう。
 いやあ今日すごいですね。日記始めてから一番ぼんやりした話してる。
 


・本当は好きな服だけ着ていたい


 いや、本当は好きな服ってあるんですよ。布をたーーっぷり使った、床に座るとラグみたいになるくらいのスカートが好き、とか、ショッキングと言っていいレベルのピンクが好きとか、硬めの度詰めに編んだ服が好きとか。
 でも、そういうものを選んでしまうと、またTPOに合わせるのが難しい。「服装自由」という職場にマジで民族衣装みたいなのを着ていってしまったりするんですよ。たぶんこれダメなんですよね。その区別がつかなくて選択に疲労してしまうので、仕事に行く必要があるうちは地味めで素材のいい、特に面白くもない服を選ぶと、一日の疲労コストが減るかなと。

 いやあ、・・・ここまで読んでいただいてありがとうございますね?わたし、ふだんこの手のこと書かないですけど、今日ばかりは書きますよ。いやー本当にぼんやりした話を書き散らした。満足だ。

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