発達障害日記0413(バッグは重く、気は軽くの話)

 発達障害ライフハックを書きそう~~で書かない、個人的な話に拘泥する発達障害日記。ライフハックで助かったためしがない。何万分の一の確立、インターネッツの海の中からこの日記を見たひとりかふたりに小さな影響があれば嬉しい気がする発達障害日記。今日はバッグを変えない話。TPO?うるさいうるさい!

・バッグを求めて幾星霜・・・ガジェットは好き、でもひどい目にあう

 ガジェットが好きなんですヨ。
 わたし、自分の発達特性を見つめて・最適化する、みたいなことはけっこう好きでしてね。メモ帳とかめちゃくちゃ持ってるし。リストバンドタイプ、クビ下げタイプ、ミニマムタイプ、A6タイプ。自分のワーキングメモリが天文学的に小さい(小さい)のを知ってるので、外部委託しようとしてるわけですね。一応、今のところはごくシンプルなリングタイプのメモ帳に落ち着いています。
 で、ワーキングメモリ外部委託ということであれば、まず取り出しやすいこと、なくならないこと、いつでも持っていられること・・・なんてことを考え出すと、必然バッグも色々持ってるんですよ。バッグだけじゃなくてバッグインバッグとか。とにかく自分の脳みそを稼働させないためのシステムを構築しようと必死なわけです。というかこういうことが好きなんだけど。
 とはいえ手が込んでいることも問題でしてネ・・・やれ「こういう時は財布だけ持ち運びできるように」やれ「家の中でもスマホを無くさないように極小バッグを」みたいなことをし出すと、なにかひとつ掛け違えただけで家にスマートカードキーとスマホを置いてこどもと一緒に外に出て、たまたま夫が夜遅くまで帰ってこない日で締め出されておおわらわで義父の家に電話かけてしばらく保護してもらう、みたいなことになるんですよ(完全実話)。この時代に「電話を貸してください」とこどもを連れて方々にお願いして回るとは思わなかったよ・・・あ、学校と交番がいいですよ、あとスーパーはタクシーを呼ぶために公衆電話があったりします(超実用情報だからメモって!)

・というわけで今の最適解。どんな時でもドデカサコッシュ

 ま、そういうわけで・・・
 ワーキングメモリ外部委託のためのメモ帳も、いざというときのビニール袋も、病院に行くときの保険証やカード類も、使い捨てタオルも。
 もうね、いつでも持っていましょうと。それが一番。もう危ないから。重さはいいから!
 そのおかげでやっぱり精神的には安定しています。とにかくこれ一つ持ってれば安心。
 ドでかいサコッシュ(内部に仕切りポケットがない代わりに軽い)にビジネス用のバッグインバッグを仕込み、細かいしきりポケットにひとつの目的(身づくろい、とかエコバッグ、とか)でモノを入れています。本当はもっと細かい仕切りが欲しい気もするけど、いったんこれでフィックス。もう少し身軽に動きたいときは「財布だけ入れるサコッシュ」を用意して、本当に財布だけを入れています(こちらのサコッシュにはエコバッグなどを最初から仕込んである)。
 軽い方が体は楽だけど、重くたって死にはしない。それより気が軽い方がずっと優先。

・次は軽さの追及か



 なので、次のフェーズは「いかにバッグを軽くするか」という話になってきそうです。折り畳み傘を軽くするとか、水筒もほんの一口飲める小さなものにするとか。
 わたし~、和紙で出来た財布とブックカバー使ってて、あのブランド好きなんだよね。ものすごく丈夫だし。あのラインでサコッシュも出してて、あれどうだろう。めっちゃ軽いんじゃないかなあ。欲しいなあ(つまりガジェット好きなのです)

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