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はいはい、ハイコンテクスト 23/10/03

とりあえずキーボードに手を置いてみた。
文章を書くのは、手を付けるまで正直面倒だが書き上げた時が何より楽しい。これは、ほとんどお風呂に入る時の気持ちに等しい。この例え自体もう結構何回か書いているけど。

なぜ面倒かで言えば、これもお風呂と同じで「行程を踏む」のがうっとうしいのだと思う。
こう、自分のためではあるんだけどケアにケアを重ねる感じというのが、いいものにしようと思って校正や表現の試行錯誤をする感じに似る。それなりに気力を使う。
と思ったけど、美容に気を使ってるわけでもないし、ケアにケアを重ねるようなお風呂の入り方したことない。今しっかり例えと恰好のために嘘をつきました。これは警告1。イエローカードです。

一説によると、お風呂に入りたい時に即時で全裸になることが有効らしい。風呂を入らざるをえない状況を先に作る、言わば背水の陣だ。今からお湯に入るのに、常に裸であるリスクを背水って例えるのややこしいな。
やったことはないけど、確かに入らざるを得なくなりそうな気はする。
シンプルに肌寒いし、仮に誰もいなくても羞恥心で駆け込んでいくのかも。

外部装甲を脱ぎ捨てて風呂に駆けていくの、メカアニメの激熱戦闘シーンみたいですね。アーマーパージ。
こういう他人が思ったことのない例えをすると「いや思ったことないけど」と必ず言われる。低音で。仮に相手が自分が思わない例えをしても「いや思ったことないけど」って必ず言っちゃうから、”思ったことない例えを言って否定される”というお笑いの定型文なのかもしれない。

この即時に脱ぎ捨てるアーマーパージ入浴法は裸族には無効の気がする。それにもしかしたら裸族は風呂へのハードルが低い可能性もある。今更だけど裸族って本当にいるんですか?仮に一人暮らしなら一週間くらいやってみたいです。変な意味じゃなくて、知見として。

あと今更気づいた自分の性癖として、「ついていけないとこまで話や単語を飛ばす」というのがあることに気が付いた。
今の文で言うと「アーマーパージを飲み込めてないのに、それを使った造語を新しく使っていく→アーマーパージ入浴法は~」みたいなやつだ。
ユーモアとして面白いものではないとしても単純に癖(ヘキ)で、会話でもやってしまう時がある。意味はギリギリ通ってるから造語症までいかないにしても、我ながら激キモだ。好きな人は好きだとしても。

相手がついていけなかったら「ちょっと何言ってるかわからない」で1笑い取れてしまって、ついてこれたら高度な会話合戦として美味しい。
高度な会話合戦が行き過ぎて誰かが離脱した時点で、もう1ポイント取れる。どっちに転んでも笑いが取れるように見える。格ゲーやカードゲームで言うところの、裏択への有効打がある”まるい”択…に見える。

が、実際のところ本当にわからない言葉や会話というのが不愉快に感じる人のほうが大半を占めているだろうし、もしやるとしても相手を考えたほうがいい。

んなこたわかってんだ。ヘキってそういうンじゃねだろ。

すみません、キレおじさんでてきちゃって。

知り合いに、自分が思うに「雑談ガチ勢」の人がいる。というか直接的にいうならフォロワーフォロイーの関係だ。
わざわざ雑談という名目で定期的な募集をかけている。
そもそもたぶん、その人を雑談ガチ勢だと認識しているのは、その周辺コミュニティで僕だけなのだろうけど。そういう人ってどこでも普通にいるし。
でもなんというか、その人は会話や題の振り方や気の使い方、振る舞い方がうまいし、コミュニティが広いし、人たらしにも近いところがある。と勝手に思っている。

その人が「ハイコンテクスト」って便利な言葉を紹介するように使っていたのを思い出した。そもそもビジネス用語で結構もう有名な言葉なんだろうけど、その時は頭がよさそ~と感じていた。ちゃっかりメモするように検索履歴を残した。
ビジネス用語、しゃらくさくていけ好かないけど、こういう代えの利かない言葉がたまにあって、なかなか侮れない。

ハイコンテクストは文化の共有性が高く、言葉以外の表現に頼るコミュニケーション方法を指す。
言葉による説明が少なく、会話の際は表情の変化や声のトーン、体の動きなどの行間を読むことが求められる。 あるいは、共通認識や文化的背景、知識、カルチャーを前提として会話が進むのも特徴だ。

  1. 行間や空気を読むコミュニケーション

  2. カルチャーを前提にした高度な会話

みたいなことだと思う。
自分は2の意味で基本的に使うのだけど、これが転じ転じてミーム合戦みたいになることもある。
ミーム合戦の会話、インターネットすぎて気持ち悪いのわかっててやっちゃう。インターネットの広い海で僕らが岩陰に隠れて石見せあってキャッキャしてるの、見られたくないから岩陰にいるので、見ないでください。

具体的には会話の空気が合わないディスコードのサーバーに入らないでください。
例えがわかりにくかった割に内容が具体的で、なんかとげとげしいな。

なにか書くと、高頻度で会話とかユーモアとかについて書いてしまう。自分自身がそもそもそういうことに興味が向いているのはわかっているが、もっと別のことも書けるんじゃない?とも思う。

本当は俺が雑談ガチ勢なんじゃないか?

雑談ガチ勢を認識する時、雑談ガチ勢もまたこちらを雑談ガチ勢だと思っているのか?雑談ガチ勢は雑談ガチ勢だと認識するまで雑談ガチ勢じゃないんじゃないか?雑談ガチ勢と結論の出ないお悩み相談がぶつかった場合、その会話は一生続くんじゃないか?
もう雑談って言葉を見るだけでよだれが出そうだ。雑談ガチ勢の明るい女の子を僕にください。

オタクくんってさ、「オタクくんってさ構文」とか「深淵を覗く時」とか「シュレディンガーの猫」とか「ゲシュタルト崩壊」とか「バター猫のパラドクス」とか「パブロフの犬」とかサ、ホント好きだよね。
アタシもそーゆーの好きだヨ。

2000文字書いて出した結論が「オタクに優しいギャルが一番好き」らしいです。
警告2。レッドカードです。

ごめんなさい、滝に打たれてきます。

こなまるでした。

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