日記だよ～。
書き始めは12月21日の午前3時半。
一日のこの時間帯に絶対書く！と決めてるわけでもないので、公開時刻もブレている。

見世物じゃないしな……という気持ちと見世物です！！！見てください！！！見てくれ！！！という気持ちが共存している。
このまま続けてみて、不都合が出てきたら公開時刻にこだわるのも考えてみる。もう2か月くらい経ったけど、そういう感じじゃない。

午後5時に起きた。
睡眠を一日分失くすことで生活習慣を正そうとしたが、生活スケジュールが2時間うしろに押しただけになった。意志が弱い。

途中から「生活習慣を正す理由も今ないしな……」と思い始め、午前9時に寝た。昼に起きててもお金がなく外に出れないし、そもそも寒い。昼じゃ遊びに付き合ってくれる他人はいないし、すぐにやり遂げたい目的もない。天気がいいわけでもないし。
年内は職を諦めるという自分の中の言い訳があるから、なるべくしてこうなってしまっている。眠れない、寝る気が起きない、というのがそもそもの発端ではあるんだけど。
無職が昼夜逆転してしまう理由はいろいろあるけど、ざっくりまとめるとそのほうが都合が良いからだ。

睡眠時間帯が9時~5時って……。と思っている。ガチ無職時代エピソードのひとつとして、将来的に笑い話にできればいいか。

「無職の頃、睡眠スケジュールが午前9時~午後5時だったことあります」
「サラリーマンの定時にあたる時間帯はずっと寝てましたね」
「無職って睡眠が仕事なんですよね、無理してソレをするんで」
「赤ちゃんみたいなもんですよね、やっぱ何もできないし」
「二度寝のこと残業って呼んでました」

やばいな、ナメすぎ。仮に飲みの場でも「ナメすぎのガキ」だと思われるかもしれない。世が世なら殴られてしまう。
こういう例えって相手に「こう捉えられてしまった」って空気感の方が有利だし、自分で意気揚々と自分のことを例えると的外れになっちゃうんだよな。

今日は友達と会話するだけの日だった。
同じくらいの年齢で、ずっとネットに居るうえにたまに話す友達がいる。顔も全く知らないまま8年、Xのアカウントはマジで何個あるのかわからないインターネット人間。女性ではあるが、根が芸人なうえに二次元オタクでほぼアセクシャルみたいなもんなのでどうでもいいと思う。
そういう人が男女問わずに何人かいる。

その人は駆け出し個人Vtuberを始めたらしい。ボケ数が多くて楽しんでもらうのも好きそうだし、続きさえすれば向いてそうではある。食っていくレベルが目的かは知らない。

その人とはSplatoonで知り合って、ただ根が似ているだけなので今もコロコロコミックレベルの会話を繰り返している。無意識で常にボケていて不眠症で自称躁鬱で、フリーランスの動画制作で食っていきたいらしい。イメージだけで言えばネットだけのアラレちゃんみたいな人。
電子水タバコを始めてハマるからやめとけと言ったのもこの人。
友達としては見てるだけで面白いので好きだ。

アラレちゃんの明日のShort動画のネタがない！みたいな生々しい話題から、ネタ出しを要求された。その時の会話は3人。
僕は「あんたは脊髄反射トークが得意だから、その反応のあいうえお順を挙げよう」みたいなのを提案したと思う。
本人からは「え！？作家になってよ」と言われたけど、もう一人は「うんこ」「ちんこ」が出てくるからやめておこうと助言していた。
なにも知らないけど普通に女の子路線で行くらしい。

もう一人は代わりに「おかちめんこゲーム」の話をした。
内容的には書くことでもないけど、今日の感情のピークはそれだからちゃんと書き記しておく。

Vtuber関連で急激に流行っているらしく、Vtuber実況の好きな男友達(といっても4歳上の社会人)が挙げていた。
参考動画も貼っちゃお。

概要をしっかり書けば、

何を言われも「おかちめんこ」と返してくださいと伝え→騙しの適当な単語を挟み→「おかめちよこ」を単語に挙げると反射で「おかめちんこ」になる

というほぼセクハラ用のゲームだ。10回ゲームの類の、言い間違えネタ。
いやセクハラ防止の代替案でセクハラネタかよ！と思いつつも、かなり胸がアツくなった。
大好きな言葉遊びなうえにデフォルメの下ネタだったので、目を輝かせて食いついてしまった。

「すげえ！！！真っ当なセクハラゲームだ！！！」という軸と、「知らない言葉遊びだ！！！」という軸の驚きが重なって、その後5分くらいずっとその熱で話していた。
この文章から伝わっているかは微妙だけど、僕はカートゥーンネットワーク→コロコロコミック→オモコロで育った人間で下品も下品だ。
キングオブコントの優勝者が近年ずっと半裸だったのも「アッツいな～」と思っている人間。

その後も
「3文字/3文字で無意識に分けるから釣られちゃうみたいな！？」「〇〇ち〇んこでいいなら『キクチリンコ』で同じことができるのでは！？！？」「もはやヒグチランコみたいな架空人名なら！？！？！？」と話続けた。
熱が冷めてからは美味しいハンバーグソースの作り方とか、麻雀しながらの雑談とかだった。現実逃避MAXモード。

しょうもないけど、しょうもないことをしょうもないまま話せる人間がいるのは幸せだ。書いて残せる状況も幸せ。

友達のほとんどは日記を見ていないらしい。当然といえば当然。最初は読んでくれていたけど、続けていくうちに文量も多くなりほっといても書き続けそうで、逆に読む頻度が減ったみたい。
そう思うと全く知らない人が読んでくれているのは、かなり奇跡だと思う。
「こなさんの自分の文章とかツイートとか、多分自分自身が一番好きだよね」と言われ図星だった。
あと「話が面白いからはやく売れてくれ」とも言われた。身内ノリでも言われるだけ嬉しい。別に配信者やVtuberじゃないんだけど。

空が晴れたら動こうと決めてから、一向に空が晴れない。

さっきまで言い間違えちんこの話をしていたのに、急に詩的になってしまった。
詩的センスとインターネットお下品ユーモアの狭間に、穴場のビジネスがあったら入りたい。才能はないけどそういうのが好きだ。

天気記録を見ると1週間曇り続きで、天気予報も来週に少し晴れ間がのぞくかも、くらいだった。

M1決勝が先に来てしまう。はやく太陽ポカポカになりたい。

「面白いから売れてくれ」が胸に刻まれてしまい、今は外に向かって「面白いくらい晴れてくれ」と思っている。
顔面が反射でピカピカに白くなるくらい、人生面白いと思えるくらいに晴れてくれ。
顔面ピカピカで草。

こなまるでした。