わたしの体験②
こんにちは、凛です。
いつも私のことを知ろうとしてくださって、ありがとうございます。
私のために時間を割いてくれているのがとても嬉しいです。
もっと私のことをしてほしくて。そのために書いています。
↓わたしの体験(その①はこちら)
たくさんの方にお読みいただいて、私のことを知っていただいています。
ありがとうございます💛
↓自己紹介はこちらから。
音声も入っています😊
ぜひ聞いて、私のイメージを付けてから、体験を読んでくださいね。
さて。はじめます。
新卒で某企業に入社した私。
そこで出会って、主人と結婚するまでお付き合いした方とのお話です。
その方はわたしの6つ年上の方。
正直全然顔はタイプじゃなかった。
合コンしたり、キャバクラにいったり。
そういう人って、大嫌い。
私の彼に対する印象って本当に悪かった。
でも彼は、どうやら私のことが気に入ったみたい。
仕事で絡むようになって、優先して私の依頼したお仕事をやってくれる。
手に取るように好意は伝わった。
この彼のことをどうするつもりもなかったけど、
随分と誘われる。
連絡先を聞かれても面倒だから、教えない。
でも聞かれた時の彼の素振りはおもしろかったな。
平然を装って、あまり私の顔は見ないで、でも耳がちょっと赤い。
「教えませんよー彼氏がいますので。」
彼が数日間の有休で、私が仕事してるとき。
会社のパソコンにメールが入った。
誰かと思ったら、彼のプライベートなアドレスから。
私の連絡先、知らないもんね。
基本的に私は男性からは好意を持たれるタイプだけど、
そんなに簡単には釣られないんですよ。
数日に渡ってメールがくる。
熱意に負けた。あと、仕事がしたくて。
私の電話番号を返信した。
そうしたらすぐにLINEがきた。
とりあえず、LINEは基本既読スルーしよ。
そのあともアプローチがすごい…
ずっと連絡がくる。
直接彼に聞いたわけじゃないけど、
合コンも、キャバクラ通いもやめたみたい。
ついに根負けして返信した。
(それまでは簡単な返事とスタンプくらい笑)
そうしたらすごく喜んでくれて。すごく。
社内にはコート掛けが設置してあるので、出社したらコートを掛ける。
帰る時、かならず、彼のコートが私のコートの横に掛けてある。
気持ちわる…を通り越して、かわいく思えてしまった。
見えない部分でもアプローチがすごい。
気づかないところから攻めてくる。いつからやってたんだろうと笑える。
彼のことで、好きだなって思ったのは香り。
香水をつけていて、それがコートからかすかに香った。
好きな香りって忘れない。今も覚えてる。
不思議。声は忘れても、香りは覚えてる。
連絡先を交換してから、しばらく経って。
社員用のコンビニに置いてあるカフェスペースでお茶をしたりする仲に。
今度はご飯を食べに行こうとなって、
その頃には、先輩だけど、お友達のような感覚に。
相変わらず彼からの好意は感じる。
その行為がとにかく熱烈すぎて、ついに根負け。
好きだと言われて、うーーーーん。
私はどうなのかな。好きなのかな。やっぱり。
その間にたくさん彼のことを見てきた。
夜遅くまで仕事を頑張っていること。
お昼休み、人があまりいなくなった時、私が電話に出ようとしたら、
忙しいのに率先して電話に出るところ。その声が好き。
後輩に好かれているところ。
彼の周りにはいつも笑い声がある。
上司に叱責されているところも見た。
忙しいのにいつも連絡くれるところ。
好きかもしれない。
何度か目のご飯へ。
帰りに人がたくさん行き交う大きな駅。
繁華街に向かう通路で隠れてキスをした。
夢みたい。凛とこんなことができるなんて。
そんなことを言われて一緒に笑った。
それから、いつも一緒にいるようになった。
帰り、お互いに調整をつけて、会社から駅まで歩いて、
夜になったらそれぞれのうちに帰って。
たくさんたくさん話して、お互いのことを理解しようとしたね。
一緒に旅行に行こうとなって。初めての二人で長く過ごす時間。
それまでは手は繋ぐけど、健全な日々。
何もなくても心地いいなと思っていた。
昼間はいろんなところに行って、たくさん遊んで。
夜になって車でホテルに向かう最中のこと。
車の中でも、もちろん手は繋いでる。
ん?どこに向かっているんだっけ?
人気のない道に車をとめて、いきなりキスされて。
ホテルまで待てなくなった。まさかここでするとは思わなかったでしょ?
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