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1日100フェルミ推定 23日目-1 ボールペンの市場規模は?

こんばんは。

今回はボールペンの市場規模を推定していきます。
国内の年間売上額とします。

ボールペンはアメリカで1943年に発明されたらしいです。ちなみにシャープペンシルは1830年代にアメリカで発明されています。シャープペンシルの方がはやいのですね。家電メーカーのシャープは初めてこのシャープペンシルを国産化した企業です。

では今回の問題であるボールペンの市場規模を推定していきましょう。

制限時間10分です。

はじめ!




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では回答していきます。

結論

シャープペンシルの市場規模は1020億円と推定しました。

アプローチ設定

シャープペンシルの市場規模 =
                               年間購入量 x 単価

こちらの式で求めました。

モデル化

年間購入量は労働者、個人を子供~学生、大人でセグメント分けして求めました。
またボールペンの種類についても黒色とカラーのボールペンに分けて考えました。
そして下記のように数値を仮定しました。

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・仮定の根拠
労働者の人口
20~80才人口(7600万人)のうち女性の半分は専業主婦男性は働いている
7600万 x 75% = 5400万人
ホワイトカラーとブルーカラーでボールペンの購入量は違うはず。
子供~学生は学校では基本的に鉛筆かシャープペンシルをメインに使う。年2本ぐらい買い換える仮定。教科書にラインを引いたり多色のボールペンを使うと仮定し、カラーボールペンは高めに仮定。
大人はそれなりにいいボールペンを使うと仮定。

それらの仮定をもとに計算すると1020億円となりました。

現実性検証

矢野経済研究所の調査によると2014年のボールペン市場規模は439億円とのことでした。


次回はディズニーランドの年間売上を求めていきます。

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