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(ゲストハウス巡り)日本国はじまりの地奈良橿原にある「ゲストハウスはじまり」

今回は奈良県橿原市のゲストハウスはじまりについて書いています。

日本のはじまりの地 奈良県橿原市へ

11月上旬の土曜日に僕は奈良県橿原市にやってきた。目的はもちろんゲストハウスに宿泊するためである。

その前に「日本のはじまりの地」と呼ばれる由来となった橿原神宮に観光へ行った。

橿原神宮の鳥居
立派です。
橿原神宮
初代天皇である神武天皇(じんむてんのう)が橿原に皇居を造られたことが「日本はじまりの地」の由来で約2600年前のことである。

橿原神宮を一周観光した後、ゲストハウスの最寄駅で橿原市中心部でもある大和八木駅に戻る。

そのゲストハウスは橿原市の中心であり奈良県中南部地域の玄関口でもある近鉄大和八木駅の近くにあるため、鉄道でのアクセスがとても良い

近鉄大和八木駅
近鉄大阪線と橿原線が乗り入れている。そのため大阪、京都、奈良市、伊勢志摩各方面へのアクセスが良い。
駅前から撮った写真。

駅前は近鉄百貨店や多種類の飲食店やドラッグストアなどの商業施設が立地している。土曜日の午後ということで駅前は沢山の人で賑わっていた。

だんご庄八木店
ここのきなこ団子は人気でお土産に買っていく人が多い。

大和八木では有名な銘菓だんご庄のきなこ団子を手土産に持っていこうと考えたので、きなこ団子10本(800円)を購入してゲストハウスに向かった。

ゲストハウスはじまりへチェックイン

大和八木駅から近鉄大阪線名古屋方面沿いに歩いて行くとゲストハウスはじまりに到着

大和八木駅から近鉄大阪線沿いに東へ徒歩10分
アクセスは良いです!
ゲストハウスはじまり外観
住宅街にある一軒家です。

住宅街の一角にあり、外観が一軒家のため看板がなければ通り過ぎてしまうところであった。

チェックイン時間になっていたのでドアを開けて中に入る。

すぐに山本オーナーが玄関に来て

山本オーナー「こんにちは、今日チェックインの小西さんですか?」

僕「そうです。1泊ですがよろしくお願いいたします。」

山本オーナー「では受付しますのでこちらへどうぞ」

僕は玄関で靴を脱いで受付をするダイニングルームへ向かった。

共有スペース兼受付
中央のテーブルで談笑したり、ご飯を食べたりします。

館内にはアルコール消毒のボトルがあらゆるところに置かれていた。テーブルには飛沫防止のパネルが設置されていて、感染対策を徹底しているのが伝わってくる。

ダイニングテーブルの椅子に座り、オーナーから館内の案内や門限など一通りの説明を受けた後宿泊する部屋に案内された。

宿泊するドミトリー

女性専用ドミトリー
写真左にはちょっとした作業がしやすい小机と手鏡が置かれている。(この部屋にチェックインしていた女性に許可を得て撮影しています。)
ベッドメイキングはセルフです。
マニュアルが置かれているので簡単にできました。
ミックスドミトリー
このときは感染症対策のため受け入れ人数を1人にしていたので個室のような扱いです。

宿泊部屋はドミトリー(相部屋)だが昨今のウィルスの影響で受け入れ人数が1人だけのため部屋としては個室のようにのんびり使えた。

寝具にはこだわっていて西川のマットレスが敷き布団として使われているので寝心地がすごく良い。ドミトリー2500円とは思えないくらいの寝心地の良さであった。

西川の寝具マットレス
快適に眠れました。


オーナーと交流&シェアご飯

荷物を置いてベッドメイキングを済ませた後僕は共有スペースに向かう。

そのとき時計を見ると18時で夕ご飯どきの時間だった。

交流の前に夕ご飯を済まそうと考えた僕はオススメのお店を聞きに山本オーナーの所に向かう。

僕「夕ご飯食べようと思うんですけどオススメのお店ってありますか?」

山本オーナー「何が食べたいのかにもよりますね。最寄駅の大和八木駅周辺はいろんなジャンルの飲食店が多いので!」

大和八木駅周辺は麺類、丼もの、洋食、肉、魚などいろんな店がたくさんあるので何が食べたいのか迷っていた。

色々と考えた結果、僕の好きな食べ物であるオムライスに決定!

山本オーナー「オムライスなら大和八木駅の近くにあるripenさんがオススメですよ!僕もよく食べに行ってるので」

僕「ではripenのオムライスにします!」

ripenのオムライスはテイクアウトが可能ということで持ち帰ってゲストハウスはじまりで食べることにした。(オーナーとシェアご飯するのも兼ねて)

その後すぐにお店に向かい、デミグラスオムライスをテイクアウトで注文

5〜10分くらいでオムライスが出来上がった。
お会計を済ませた後猛ダッシュでゲストハウスはじまりに戻り、夕食兼シェアご飯の準備をした。

テイクアウトしたripenのデミグラスオムライス690円

テイクアウトしたデミグラスオムライスはとても美味しそうだ。

準備ができたのでシェアご飯を始めたが、集まったのは山本オーナーと僕の2人だけだった。

しかしオーナーと話せるなら僕はそれで良いし他に人がいないから1対1で聞きたいことを聞けるので逆にこれで良かったと思う。(昨今のウィルスの件もあるから尚更2人だけでよかった)

オーナーと交流した和室共有スペース
感染対策はバッチリで机の上にアルコールボトル
後ろに空気清浄機(長方形の白い物体)が置かれている。
オーナーと乾杯

買ってきたお酒でオーナーと乾杯した後買ってきたデミグラスオムライスをオーナーとシェアした。オムライスは卵がフワトロでケチャップライスは具沢山、デミグラスソースとの相性が良かったのでスプーンと酒が止まらない!

オムライスの他に手土産に持っていっただんご庄のきなこ団子もオーナーとシェアした。

だんご庄のきなこ団子


オーナーからは奈良の地酒をシェアしてもらった。(御宿印帳の特典も兼ねて)

奈良の地酒 御代菊

この御代菊は橿原市の喜多酒造というところが作っているお酒で味は甘く飲みやすいお酒だった。

お互いに買ってきたり持ってきた食べ物や飲み物をシェアしながらいろんな話をした。

御代菊を飲み干してから酔いがかなり回ってきた。ふと時計を見ると23時過ぎで消灯時間を過ぎていることに気がついた。

急いで片付けて洗面所で歯磨きした後に僕はドミトリーに向かった。部屋に入ってすぐにベッドへ寝転がる。
良い寝具を使っているからか寝心地が良くすぐ眠りについた。

翌朝(チェックアウト)

朝9時に目が覚めた。
昨日シェアご飯をした和室に行くとオーナーが清掃をしている。

僕「おはようございます!」

山本オーナー「おはようございます。昨日は眠れました?昨日は楽しいシェアご飯と交流ありがとうございました!」

僕「こちらこそタメになる話ありがとうございました!交流っていいですね!」

山本オーナー「あいさつのついでで申し訳ないのですが御宿印書けたので御宿印帳お返ししますね」

ゲストハウスはじまりの御宿印

僕「ありがとうございます!」

4ヶ所目の御宿印をゲットした!

その後軽く朝食を食べてチェックアウトの準備を始めた。他のゲストは全員8時前にチェックアウトしていたので僕が1番最後であった。

ゲストハウスはじまりの山本オーナー
チェックアウト時に撮りました。

僕「お世話になりました!また宿泊しにいきますのでよろしくお願いします!」

山本オーナー「こちらこそ昨日は楽しい交流をありがとうございました!またお会いできるのを楽しみにしています!」

山本オーナーは玄関先から僕が見えなくなるまで手を振って見送り続けていた。

チェックアウト後は大和八木駅に向かって歩いていった。

ゲストハウスはじまりから大和八木駅までは近鉄大阪線沿いに西へ徒歩10分ほどで着きます。

大和八木駅で大阪難波方面の電車に乗り、日本のはじまりの地である橿原市を後にした。

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