6本目:『セックス・アンド・ザ・シティ』

普通に生きていたら観ないであろう作品を観てみたら、思いの外めちゃくちゃ面白くて、「ああなんでもっと早くこれを観ていなかったんだ!」という気持ちになる。そういう気持ちになれることは、幸せだなあと思う。

Amazon Promeビデオで観た『セックス・アンド・ザ・シティ』はそんな映画だった。

『セックス・アンド・ザ・シティ』
https://www.amazon.co.jp/dp/B00G887PBU

ニューヨークを舞台に、女性たちが恋に仕事に人生に全力投球をして傷ついたり、最高!って気持ちになったりしながら、それぞれの自分らしい人生を生きる。

物語のプロットだけを追うと、これは自分には関係のない話だと思いがち。だけど、この作品が大好きという人が周りにもたくさんいて、興味が出て観たら、すごくよかった。

そして、気づいた。これは僕たち(同じ世代くらいの男)にとっての『木更津キャッツアイ』だ。木更津、キャッツ・ニャー!だ。ニューヨークと木更津だと、圧倒的な差を感じるけど。

『木更津キャッツアイ』
http://amzn.to/2BCfaWv

気の合う仲間たちと毎日遊んで、働いて、喧嘩したり、恋をしたり、イケテナイ日があったり、最高な日もあったり。そういうのまるっと含めても、やっぱり生きることって素晴らしいよね。という人生賛歌。

『セックス・アンド・ザ・シティ』を観る男の人は少なそうで、『木更津キャッツアイ』を観る女の人も少なそうだけど、伝えてるメッセージはどちらも一緒。色々あるけど、というか、色々あるから、人生は面白いのだ。

生きるエネルギーをもらえる作品でした。

Twitter(@konishi36)もやっています。

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