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サッカー技術 ~ボールを見ない~

学生が練習している時に監督やコーチが、選手がドリブルをすると「ボールを見るな!」「周りを見ろ!」などを言っているのを聞きます。

また、サッカー・フットサルの試合に関しても、周りを見れていない選手がいます。

これは、ボールコントロールをボールを見てしているためです。

ボールを見ないとコントロールできないようであれば、その分、周りを見る時間や機会が減ります。

学生チームの監督やコーチには、「ボールを見るな!」「周りを見ろ!」と言う前に、私はボールを見ないでボールタッチができる練習方法を教えてあげなければいけないと考えています。

できないこと、練習もしていないことをやれ!というのはクリアができないゲームをさせるのと同じで、所謂、無理ゲーというやつです。

ボールコントロールをボールを見ないでできると一気に世界が広がります。

まるで良く晴れた大空を見上げた時のようにコート全体がスッキリと見渡すことができます。

コート全体を見渡すことができれば、ディフェンスのポジショニング、味方の動き、ゲームの予測が可能になります。

では、ボールを見ないボールコントロールの練習方法とは、いったいどんな練習なのでしょうか。

つづく・・・

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