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巨匠カメラマンが若手を酒に誘わない理由

今日は13:00に仕事が終わるというラッキーミラクルスケジュールだった。

13:00にロケが終わるということはランチを食べておらず。
今日の仕事を発注してくださった巨匠カメラマン(58)が、
腹減ったー!今日は肉の日(29日)じゃないか!というので焼肉を求めて
ど平日の14:00過ぎに新橋駅界隈に繰り出した。

しかし、ど平日14:00過ぎの新橋駅界隈は
肉の日とは何も関係なかった
高級焼肉店は何店か開いてたが、仕事帰りの労働者が好むような大衆焼肉店はどこも開いてない。

そして、なぜか肉の日とは何の関係もない
ニュー新橋ビルのB1飲み屋街へ行くことになった。
巨匠はただ単に酒が飲みたかったのだ!

そこで中国人がやっている日本語がいまいち伝わらない中華料理屋さんで飲み放題セットを頼んだ。肉の日どうした?
私が、20代ぐらいの女性中国人店員と中国語(汉语)でちょいちょい会話を交わしていたら巨匠カメラマンがとても驚いていた。
最初はいまいちサービスが悪かった中国人店員もコミュニケーションをすると笑い、話しかけてくるようになるから言語は偉大だ。


私はコロナ禍の3年で密かにちょこちょこ中国語を学び
ニュー新橋ビルの地下ぐらいでは中国語を使えるようになったのだ!

8月20日にコロナの症状が出てから実に9日ぶりの飲酒だった。
生中3杯、レモンサワー2杯。
久しぶりで悪酔いするかと思ったがこれぐらいなら普通に飲めた(つもり)。


バブル世代の人たち(特に60~56歳ぐらい)は仕事が早く終わると酒を飲みたがる習性があり、飲み代は一番偉い人がだいたい払ってくれるので金銭的にはありがたいのだが、たいてい話がつまらないうえに長い。だから、「若手は普通に巨匠の酒の誘いを断る」らしく、若手を飲みに誘うと断られたときにショックだからもう誘わないと言っていた。

なので私のような1971年以降生まれぐらいの就職氷河期世代オジサンが話の聞き相手にたまになってあげるのだ。

今日も巨匠カメラマン58歳はとてもうれしそうだった。

2022に建替え再開発との噂が流れたニュー新橋ビルですが建替えは困難らしい。

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