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《自己紹介》

このアプリで、思った事を憚り無く好き放題書いている割に、自分のプロフィールを隠していることが申し訳なくなってきてしまった。

<ルーツ>

佐賀県の呉服屋と医者がどこかで交わり、さらに南大阪の地主が交わった系譜にある。
趣味や学問は自分で決めてきた…というより、示してくれるロールモデルもおらず、自分の選択に反抗されるなら耳を貸さなかった。
自分を育ててくれた親に対して、その反抗の謝罪としては、少しばかり勉強の成績をよくしておいた。

<自分をラベリングする>

AB型、HSS型HSP、INFJ-T、超認識力、色弱者、神経症

どこへ行っても必ず「珍しい人種」と言われる。
自分でも驚くくらいに、見るからに扱いにくそうで、奇妙な性質たちの寄せ集めだ。
その立ち位置に喜んでいるわけでも悲しんでいるわけでもないけど、自身の考えの違いや馴染めなさ、生きづらさを身をもって感じるシーンは山ほど経験してきた。
一度は精神的な崩壊を経験し、またぶり返す可能性も大いにある。

会ったことのある人の名前と顔はまず忘れない、超認識力と呼ばれる何かをもっているらしい。
共通の知り合いを思い出せない友人に対して、私はスラスラと思い浮かべ、「○○さんじゃない?」と言うと必中する…という場面をこれまで数々経験した。
20年前に通っていた保育園のクラスメイトと先生たちの全員の顔と名前を思い出すことは、とてもたやすい。


ただ、これらカテゴリーに囚われることなく、普段の生活の楽しみを味わったり、自分の感性を磨いてゆければと思っている。

<趣味>

ガーデニング
ガーデニングを通して植物を観察することで、人に本来備わっている感性を磨けると思っている。
植物は、晴れでも雨でも平然とそこに座しているけど、じっくり時間を共有し合えば小さな違いも発見できる。

コーヒー
毎朝、出勤前だろうが休日だろうが、お湯を沸かしてハンドドリップコーヒーを飲む。
大体100gを豆のまま頂き、それを使い切ると違う産地、違うロースト具合の豆に挑戦する。
その度に、新しい味と出会える。

お茶(宇治茶)
カフェインに負けそうな日は、日本茶に癒される。
足しげく通っている京都のお茶屋さんがあり、そこでいつも茶葉を買い付ける。
もともとコーヒーのカフェイン疲れを気にしての習慣だったけど、今では両方飲むようになった。


散歩
散歩ほど優雅で贅沢なものはないと思っている。
複雑な世の中で、自分の進路を自分で決め、そして進む事ができる稀少な時間。
進路と選択と言えば、大学での専攻や就職先は、それにたどり着くための手段こそ自分でこなしているものの、ほとんどが親や見知らぬ自己啓発者に唆された結果だと思う。

読書
読書は、最近はリラックスというより人間性を失わない為にしている。
神経質ゆえ、どれだけ柔らかいエッセイでもかなり熟読してしまうから、夜中に読むと逆に疲れてしまう。
いつも本を読む時は、著者が前に座って話してくれているようなイメージをしている。
情景描写が多いものは、景色、天気、匂いや物音が絶えず脳に描かれ続ける。

<生きる理由>

苦しむ人への小さなきっかけになること

この思いを抱いたきっかけは、身近な人の苦しみに気づかないフリをし、時には蔑んでいたことに対する大きな後悔と、未だ気づかないフリをしている人たちへの憤り。
私の歩みたかった生活の形のひとつは既に失われ、もう二度と戻らない。

人は本当に悩んでいる時ほど、誰にも相談しない。
話さなくても良いから、その緊張した心の糸を、少しでもほぐせる人間になりたいものだ。


<今の考えを形づくった人・その書籍>

スティーブン R コヴィー・7つの習慣
ハウツーばかりが持て囃され、肝心な内面を疎かにする風潮に疑問を投げかけ、人格を磨くことに焦点を当てている。
いくら人が苦手とはいえ、生きていく上ではコミュニケーションは欠かせないから、ここでの教えをかなり参考にしている。

ヘンリー D ソロー・森の生活
元々、森の生活をまさにしたいと思っていたので手に取ったけど、予想を超えた含蓄があり、人の心の本質に深く問いかけていた。
簡素な生活を心がけ、浮き出た余裕で自分の心を見つめようと思えた。
アメリカ発の書籍によくある、スイッチが入れば人を容赦なく罵倒していく書き方は少し笑いを誘う。

ルイーザ トムセン ブリッツ・はじめてのHygge
ヒュッゲという概念が、長年自分が好みに思っていた生活スタイルに完全一致した。
あの時の驚きは忘れられない。
この本を読んで以降、家での過ごし方や人との関わり方、果ては生き方まで、音を立てて変わっていった。
現代の文化をなんだか窮屈に感じていた時に、自分の送りたい生活を見つける事ができた。

<働くことについて>

よくあるメンバーシップ型雇用が適応障害・うつの引き金をひき、その精神的負荷が爆撃を放った苦い経験を味わった。
やりたい事・出来る事が明確なため、限定的な空席を埋めるための募集であるアルバイトの方が満足に働けると思い、その通りにしている。
そのほうが安心して、自分が座りやすいふかふかな席を見つけられるからだ。

<noteを書く理由>

100%濁りない考えを、その考えがどれだけ異質なものとしても、偽りなくアウトプットをしたいから。
また、書き連ねている記事が、悩んでいる人の何らかのきっかけになればと密かに願っているから。
いつか、トゲなく心へ温かく届くような文を書けるようになりたいと思っている。

InstagramやTwitterは、どうしても「見られている」感じがして気持ちを書くことは躊躇ってしまう。
noteも見られていることには変わりは無いけど、アプリのデザイン的に、監視されている印象は受けないため気軽に手を付けられる。
常々書いていく上で、同じ考えの人と巡り会ったり、やはり誰かの悩みに対するヒントになれば嬉しい。


というわけでこのnoteでは、生きづらさを抱えながら生活している一匹の人間の様子をつらつら書いていくことになりそうだ。

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