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「質問構文」さえコレに変えれば、人からのアドバイスに惑わされない。

こんにちは、マルゴト株式会社今 啓亮です。

皆さんは、人から良いアドバイスを受けたのに
・「アドバイスを受けたら逆に迷ってきた」
・「人から意見をもらったら逆にワケわからなくなった」
・「相談したら逆にどうすればいいかわかなくなってきた」
という経験はありませんか?

僕は割と素直なタイプなので、20代の頃はアドバイスを受ける度に迷走してばかりいました(笑)

せっかくアドバイスを受けたのに、自分の糧にできないのはもったいないですよね。

僕は「質問構文」を変えただけで、その悩みを解決できました!今回は人からアドバイスを受ける時のオススメの構文を「たった1つ」だけ共有します!

まず、相談する際に最もダメな質問はこれです。


【〜〜について、どう思いますか?】

これだと到達したいゴールがわからないので、アドバイスをする側の人の主観によって目指すもことも含めてバラバラになります。

その結果、提案してくれる意見もアイディアもバラバラになります。相談した自分自身もこの方法は良いんだっけ悪いんだっけ?がわからないことになりがちです。

↓では、どう質問すればいいのか?

解決策は「到達したゴール」を明確にした上で、
手段に対しての意見やアイディアをもらうようにすることです。

つまり、

〇 
【どのようにすれば〜〜ができると思いますか?】

と聞くのが最高に良いです。

例えば
・「どのようにすれば35歳までに年収1000万円になれると思いますか?」
・「どのようにすれば1年後に月商を1.5倍にできると思いますか?」
・「どのようにすれば3か月後までに問い合わせ数を2倍にできると思いますか?」
みたいなことです。

これでゴールを話し手と聞き手で一致させることができます。なので、提案してくれるのはゴールを達成するための「手段」だけをアドバイスもらえます。

その結果、「たしかにゴール達成に向かうにはこっちの手段のほうがいいな」「いや時間かかりすぎるな」「いやお金かかりすぎるな」など手段の検討としてアドバイスを受けられるので楽です!

一つ、具体例で考えてみましょう!

まずは悪い方の質問の「どう思いますか」構文です。

「札幌でカフェをやりたいのですが、どう思いますか?」と人に聞いたらどうなるでしょうか?

例えば「やめときなよ」とか「オープンに5000万円くらいかかるかもよ!」といったバラバラのアドバイスが来そうですね。

それを良い質問の「どのようにすれば〜〜できると思いますか?」構文に変えます。

「どのようにすれば札幌で、月10万円以上の利益が出るカフェをできると思いますか?」と人に聞いたらどうなるでしょうか?

例えば「コストが一切かからない形で、どこかの会場に併設したら?」とか「外国人観光客向けに高級カフェとかどうかな」とか手段に対するアドバイスが来そうですよね!

まとめ

これが結論!

人からのアドバイスに惑わされたくない、アドバイスをもらうことで加速していきたいなら、「どう思いますか」と質問するのではなく、

【どのようにすれば~~できると思いますか?】
という質問構文に変えるのが絶対的にオススメです!

少しでもご参考になれば嬉しいです!

マルゴト株式会社 今 啓亮