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キラキラな子連れ旅にするには

子連れ旅をSNSで発信して
映え映えな景色と
楽しそうに笑っているママと子ども。
キラッキラ〜✨

ぜーーーーんせん
そんなことありませーーーーーん!!!!

子連れ旅はそんなキラキラしたものとは
程遠い。
子供はぐずり、ママはイライラ。
その雰囲気にパパは無言になる。
笑顔はどこいった!?
This is 子連れ旅!

旅行だからと言って
子供はお利口になるわけでもなく
ママは穏やかになるわけでもなく、
普段通りの私たち。
ぐずるポイントも
イライラするポイントも
いつもと同じ。

大好きな旅行なはずなのに
イラついてしまうのは
なぜだろう。

その原因は
普段以上に
期待しすぎ、
気合い入れすぎ
…なのかもしれない。

この春、東京旅行した時。
学生時代、庭のように遊んでいた
渋谷へ行きました。
懐かしくてワクワクして
あの時の店、まだあるかな
あそこのあれ食べたい!買いたい!
思い出の場所に家族と再訪できて大興奮。
自分の頭の中で次々とやりたいことが
リストアップされました。

しかしながら子供は満足したらそれで終わり。
お目当てのニンテンドーショップで買い物が
終わると
『もう帰りたい。』
『疲れた』
『もう歩きたくない』

ヒョエ〜!!!
私のリストアップされた
項目何一つ達成されていないじゃないの〜

とりあえずバーガーキングに入って
飲み物とポテトで休憩させる。
人混みで疲れちゃったかな。
休憩した後なら少し元気が出て
私の買い物に付き合ってくれるかも?
うっすら期待する。
が、
子どもたちは
「帰りたい。」
やっぱりダメかー。
諦めて帰宅することに。
買い物なんてネットでできるしね…
と自分で自分の背中をポンポンするように
言い聞かせて…

子供達は自分たちの楽しみが終わった途端
帰ると言うのです。
まずそれにイラッとします。
ママの楽しみは?って。
でもこの時味わった
何もできなかったがっかり感の最大の要因は
子どもたちのぐずりではなく、
私自身が期待しすぎてしまったこと。
久しぶりの渋谷にワクワクして
あれもこれもと欲張り気合いを入れてしまったから。

ネガティブなことを言うわけではないですが
子連れ旅では
期待しすぎないのが大切。
子供が楽しんでくれると期待しない。
あっちもこっちも行けると期待しない。
たくさん食べるぞー!と期待しない。

絶対喜ぶと思って連れてきた場所も
子供はぐずります。
彼らはいろんな角度からぐずれます。

一方でこちらが期待していないところで
彼らは喜んだりします。

東京観光のとき、
一番楽しかったのは?と聞くと
(ニンテンドーショップだろうなと思っていたけど)
「電車で倒れないように立ってたこと!」

えーーーーそんななこと???
まぁ確かに普段車しか乗ってない子供達にとって
電車は珍しかったかも。
それにしても、結構お金使ったけど
楽しかった思い出はそれかい?

そんなもんなんです、子どもは。

どこでぐずるかわからないし
何が楽しい!と思うかも
わからない!

だからこそ

無理しない
欲張らない
行けただけで大成功

これから子連れ旅をする時は
ぜひこの子連れ旅3原則
行く先々で思い出して
心の中で唱えてください。

そんな消極的な旅行なんて
行ってる意味がないじゃないか
って思うでしょ。

もちろん行くなら全力で
楽しまないと。
だけどやっぱり
子供を連れると言うことは
大変なことなのです。

だから
子供の機嫌に振り回されて
したいこともできなかった。旅行が台無しだ!
なーんて思わない。
これが子連れ旅。
独身の時のようなペースで
旅をしようと思わないで。
ママ(パパ)旅人なのです。

リストアップした中で
まぁ1個できればはなまる!と
思うようにしましょう。

最近では
全員が体調良く、
無事に行って来られるだけで
大満足!
と思うようにしています。

子連れ旅を始めたばかりは
あれもできなかった
これも買えなかった。
なんで私ばっかりこんな思いをするのか!と
旅行中不機嫌になって夫に八つ当たりすることがありました。

でも
子供だって小さい体で
旅行についてきてるわけですからね。
誰かがずっとイライラしてる旅は
しんどいですよね。

みんな無理しない。
無理しないぐらいがちょうどいい。
みんながなるべく笑顔でいられる方が
旅行は楽しくなります。

そしてどんな思い出でも
家族で行ったと言うだけで
楽しくなるんです。
じわじわじわじわ
仕事してる時にふと、
あぁ楽しかったなぁ
また行きたいなぁ
子どもたちはしゃいでたなー
とほっこりするのです。

キラキラは旅行した後から
じんわりやってきます。
これが子連れ旅です!


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