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ラテンジャズという括りでボサノバを作る。

突然ですが「ジャズ」って言われて想像する音楽は、「ロック」と言われて想像するのと同じくらい多岐に渡ると思います。

今やジャズは4ビートのモダンジャズだけでは当然なくて、ロックっぽいのから、フュージョン系から、ヒップホップ系等色々とあります。

ではジャズである最低限の条件って何でしょうか?

もちろん人によって答えは様々だと思いますが、
僕は「即興が含まれているか?」だと思います。

それは管楽器やギター等のソロだけに限らず、例えばフリースタイルのラップ等も含まれると考えます。

他にもソロの様な大きな括りではなくとも、ある種のクラシックが一音たりとも全て完璧に楽譜通りに演奏するのに対して、ジャズは始まりから終わりまで演奏者自身の感性によって演奏可能なのもジャズのジャズたる所以だと思います。

さてそんなジャズですが、僕のアップテンポのボサノバも、テーマをギターで、ソロをフルートで「ジャズ」にしてみました。

フルート奏者は妻ですので、僕が言うのも何ですが彼女は日本のフルート界でもトップクラスの逸材だと思います。でも何故か日本特有の肩書き尊重主義、縁故主義のせいなのか何なのかあまり評価されていません。

この状況は僕から見てもちょっと理不尽なので、良かったらフルートだけでも聴いてあげて下さい。

きっと気分が高揚する筈です。


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