最近僕の曲（jazz、bossa系）はSpotifyのプレイリストを持つキュレーターに提出するとほぼほぼ絶賛されるんです。でもプレイリストと雰囲気が合わないから承認できません。と回答が来ることがとても多いです。

多少お世辞は含まれているとはいえ、毎回毎回このパターンです。ではキュレーターたちはどんなプレイリストを作っているのか？って言うと…。

 EDM、ヒップホップ、ローファイ、ハウス、テクノ等です。アラフィフの僕からすれば、20代前半の頃に聞いたような言葉ばかりですが、トレンドは20年周期説がありますし、ちょうど今1周回ったって事なんですかね？

とにかくキュレーターたちが今どんな曲を承認してるのかなあ？って聴いてみると、確かに殆どがレコードのポツポツノイズを入れてて…ローファイって感じなんですけど、僕も昔よくやりました。ノイズをわざわざサンプリングしてループしたりとかして。

それで、曲はいいんだけど雰囲気が合わないって事があまりに続いたんで…、

じゃあわかった。ローファイの音で作ればいいんだろう？

って思って20代前半の頃に買い集めたサンプリングCDを納戸から引っ張り出しました。冗談ではなくほんとに20年以上聴いてなかったですけど、どれもまずちゃんと聴くことができたのでほっとしてます。

しかしこれ、ほとんどは10,000円以上したと思うけど、これが何枚もあるんだから昔はこんなに沢山集めたんだなーって、我ながら感心してしまいます。

とにかくその中からポツポツノイズが入っているBPM84のドラムサンプルを1つロジックに取り込んで、ループ作って、ピアノを重ねてみたところです。

いやー本当になんか昔に戻ったみたいで妙な気分ですが、売り上げ伸ばしたいんで、ちょっとおっさんも頑張って世界のトレンドに乗ってみたいと思います。ナウなヤングに負けないようにね。

でも本当はこんなJazzyなBossaを作っています。