河野勇誠KonoYusei

短歌好きです 少食

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最近の記事

2024/03/24のゆめ

 演奏会の出番待ち  コンクールで何百校も演奏し、入れ替りで観客席に座り観覧するので、来たときにはホールにはいれない  お昼たべに一人で散歩  ホール周りの静かな雰囲気とは違い、オタク文化の結構盛り上がってる街  時間が近づいたため、個人練習室へ移動 地図をみると木管金管にわかれて69室まで練習室があり、金管69号室へ行ってみることにする  会場を奥にいくにつれ、アメヤ横丁のような趣になり、いつの間にか地下になっている。ぬるっと坂を上り地上に出て、69号室へ向かう。そ

    • 友人や先輩が書いた文章を読むときに、その人が普段話すように書いていると、いつも耳からの情報で摂取していたものが目からの情報に代わって感覚が揺れる

      • 2023/08/01

         小川洋子さんの朗読会へ。薄々感じていたmina perhonenとのつながりが、かなりがっつりと感じられて良かった。陽気な気持ちになった。  中学高校と大変お世話になった図書室の司書さんをお誘いしての今日だった。ひそやかな偶然で、スケジュールのそこだけ空いていたらしい。六年間のお礼には及ばないけれど、幸せな時間を共有できて幸せだった。  HERMESの展示を見たり、WAKOでお茶をしたり、夕食をとったりする半日、十秒間話さないということはなかった。血を分けているんじゃないか

        • 2023/07/24

           山手線の全線運行中止により、補講の授業が消え飛ぶ。普段確認しない大学からのメールを起き抜けに何気なく確認してよかった。タイラーメンのお店に行きたいと思っていたが月曜日は定休日らしいということに昨晩気が付き、今日はお昼どうしようと思っていたところだったので、授業もタイラーメンもない大学へ行くところだった。  しかし友人からかなり嬉しい連絡が来ていて、大学に行けなかったのが残念でもある。会わないと出来ないことはたくさんある。  最近こういった日記を必要としていなかったのは、

        マガジン

        • ゆめうつつ日録
          18本

        記事

          実験

          安眠の兆し 朝には大切な彫像が燃えている 夜の光に照らされてピンク色に輝く雲の背筋を撫でていた 布団の上を転がるベルト 立ち上がるとシャンプーの匂い 閉まってるみたいだけど 扉が少し開いてるような気がする そう思う日もあれば 思わない日もある 「この電車は本当に揺れます。」 すぐに体温を失い、傘は閉まり、旗はただの布きれになった廃校の校庭は今は公園になっており、木々に花が散り萼も残り、木々や薄白い建物もすべて遠くにある は神だ あの日の迷子のように 緑の芝生の上で人々を眺め

          思い出した アンドリューワイエスの名は、堀江敏行さんの著書で見掛けた名前だ

          思い出した アンドリューワイエスの名は、堀江敏行さんの著書で見掛けた名前だ

          2023/03/23

           卒業式当日。それはそれはいつも通りの朝で、時間に余裕なんてあるはずもなく、その割にはスロウペースに朝食を摂る。  満員でもはや揺れない電車を経て学校を到着し、式場に見向きもせず先ずは校舎へ。雨、降り始める。二つの用事を切れた息で済ませ式場へ向かうと、集合時間を過ぎても式場は開場せず、雨足は強まり、それでも父母間生徒間での井戸端会議が桜の木の下繰り広げられていた。傘も指さずにね。なーんだと力が抜けて、ゆっくりと動くゲジゲジのようにして話し掛けやすそうな人々の輪へ入る。思い出す

          インスタが提示していたストーリーの思い出に、アンドリューワイエスの名前が どこで知ったのだっけ そういうことが増えていく

          インスタが提示していたストーリーの思い出に、アンドリューワイエスの名前が どこで知ったのだっけ そういうことが増えていく

          2023/03/10

            午前中部活。ホルンを吹く。後輩にホルンを教えるとはどういうことなのかわからないまま卒業を迎えそう。  十二時頃人と待ち合わせて新宿。伊勢丹で昼食をとろうとしたけれど、どの店もとても並んでいた!伊勢丹向かいのOIOIでご飯を食べました。   東京駅に見たい展示があると話すと付いてきてくれました。尾関立子さんの個展"内なる庭"。駅構内のideeというセレクトショップに併設されたギャラリー。  尾関さんは銅版画を製作していながらも、額のないまま作品を展示することが多い(版画

          2023/03/07 Burning Rainbow

           午後から部活。合奏では出来るけれど、指揮者に一人づつ指名されて吹くときに全く吹けないというのは、練習不足という四字熟語にまとめられてしまうだろうか。練習します。(見出しの画像は、食べたパンのビニール袋を通して取った教室の写真)  その後CADAN YURAKUCHOで開催の《My Pick》へ。観たかった映像作品を観る。samak kosemさんと佐藤允さん共作の『Burning Rainbow』。二時間あっても観る覚悟だったが、十分ちょっとの作品だった。設定が複雑、と

          2023/03/07 Burning Rainbow

          2023/03/06

           午後から部活で学校へ。高校一年生はスキー合宿で北海道、その他高校生は全員所用でいないらしく、中学生に一人混じってホルンを吹く。合奏をすると、なんだかみんな婀娜っぽい音。前日小さな演奏会に参加して(僕はTOEICオンライン講座のため三月に入ってからは練習に出ておらず、演奏会も欠席)、舞台上での昂まりが体に残っているのか。  その後新橋へ和太鼓の演奏会。中学受験の際お世話になっていた家庭教師の先生の妹さんが出演されていた。普段は屋外でしか聴いたことのない和太鼓。まず演奏会が和

          2023/03/05

           TOEICのオンライン講座を受けてから、四時半ごろ桜を見に出掛ける。冬には着ない綿のシャツを、少しの外出だからと着て、セーター、薄手のコート。結論、ひどく寒かった。スマホを確認すると六時から雨が降るとのこと、まだまだ大丈夫だと思ってそんな格好で外へ出たらば、ぽつぽつまでとはいかないけれど、ぱらぱらと雨粒が手の甲に感じられる。ダウンに着替えて出直そうか迷ったが、自転車で500mほど進んでしまったのでそのまま漕ぎ続ける。視界をすり抜けていく人々は暖かそうな格好、皆黒いダウンを着

          たからばこ

          愛も変わらず 前のめりしたマネキンの嬌笑が眩し 二十二(じゅう)時のPARCOきらきら 千切られた花弁はらはら着地して 「すき」も「きらい」も見分け付かずに 総武線止まっちゃったねHARBSのケーキとけちゃう早くしないと ストローをマスク外して吸う人とマスク下から吸う人の差異 会ったことないけど好きな人くらい、たくさんいます愛も変わらず アルゴン 「肉眼じゃ見えないけれど月面にLOVEとX刻まれるって」 ハグをしたときの背中の温もりが爪の先まで満ち

          2023/01/17

          学校、一時間目から現代文で映画『cure』の続きを観る(ネタバレはない)。次にどうなるのか絶妙に予想できない展開の運び方、いきなり何か驚かせてくるようなことが起きるかもしれないと、ずっとドキドキしながら観ている。次の授業で観終わります。  部活、吹奏楽部。ホルンの、というよりバンド全体のコーチが来ていて、だいぶ緊張しながら吹くが、昨日復帰したことを伝えると、良いね音出てるね、とちょっとびっくりしながら褒めてくださった。やる気の種の、強力な一つとなる。  合奏は昨日よりは進

          2023/01/16

           一時間目から体育。二時間続き、しかしバレーボールだったので比較的楽しい、体育は高校二年生の初めの方まで嫌悪の対象だったのだけれど、今は別にそんなでもない。暗い気持ちでいると失敗も増えるし頑張れないけど、ポジティブな心持でいたら五回に一回くらいは思い通りにいくことが判明してからは少しずつ楽しめるようになった。いいこと、ではある。  特筆すべき点なく授業は終わる。そんな苦でもない。  今日から部活に復帰した!吹奏楽部、僕はホルンで、去年休部を申請してから一年言っていなかった

          2023/01/15

           日曜日。家から出ず、YouTubeと絵と、音楽と刺繍を回遊、少し勉強、少しね。英語には終わりがないな、英語だけでなくすべての勉強、すべての事物は果てしないのだけれど、英語の深く潜っていけない感は異様だ、これはやっていないだけ、出来ない人の言い訳に過ぎないのだけれど、続けていって何かを手にすることができるだろうか。できるんだろうな、つべこべ言わずにやっていく。  刺繍、図案を描いて、さらにそれを水で溶ける用紙に書き写し、布に貼って糸を刺していく、何も技術がないので本の見様見