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瞑想する人 noteⅢ(密教)

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密教について 。生命エネルギー、内丹(仙道)・小周天、気功、ヨガ(ヨーガ)、チベット密教、クンダリニー(クンダリーニ)、、、。
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マガジン:密教

マガジン「密教」はこの「瞑想する人note」の中で「密教」の記事が含まれています。 「密教」とは? この「瞑想する人」noteにおける密教とは「生命エネルギー」を活用する実践であるとしています。 そのため、仏教における密教(特に初期~中期密教、日本密教)を意味しているわけではありません(関心も無い)。 「瞑想する人」の密教は、内丹(仙道)、チベット密教(後期密教、無上ヨーガタントラ)の特に究竟次第(ゾクリム)、体操のヨガではなくてクンダリニー(クンダリーニ)などを扱うよ

道次第の考察 ―― 顕教と密教、生命エネルギー、生起次第、究竟次第

金剛大乗(金剛荘厳)の実践(道次第)についての考察。 マガジン:金剛大乗 顕教の実践を通しての内的な理解の把捉――功徳 顕教(の実践)とは、慈悲、非利己的なエゴのない愛を実践することとしている。 この慈悲の実践自体は、個人的にも社会的にも評価されるものであり、大乗の精神に沿ったものである。  この顕教の目標の一つとしては、とくに顕教と密教の両方を重視する視点から密教との関係で思索すると、それは「内的な理解」、歓喜、生命欲動を見いだすことであると考えることもできる。  

生命エネルギーと生命欲動?チャクラ、ヨガ、瞑想、クンダリニー症候群、、、

クンダリニーなど生命エネルギーについて、つれづれなるままにそこはかとなく、結論もなくまとまりのない思索。 BGMはとくに意味ないけど金剛薩埵 ヴァジュラサットヴァ(Vajrasattva)のマントラ そもそも人体の神経生理システムに基礎がなければならないはず 人間にはクンダリニーなど生命エネルギーの活動、体験があるのなら、それを可能にする人体の神経生理システムがなければならないはず。  たとえ人間の本質は物質を超えた超越的霊的な実体であろうとも、この物理的な世界で物質的

密教の資格。密教との関係で顕教について

この瞑想する人noteの中では唯一のスピリチュアルな実践である金剛大乗における顕教について、密教実践の資格について、思索をメモしておきます。 マガジン:金剛大乗(金剛荘厳) 関連note: 顕教の本質 ―― 顕教から密教へ この瞑想する人noteでは、顕教を「霊性(智慧・慈悲)、四無量心、慈悲、非利己的なエゴのない愛・愛他を、自分自身、自分自身の態度、行動、人生に適用し実践すること」としています。 またこのことに役立つもの、それが宗教であれスピリチュアルであれ、哲学や

とあるバクタ(バクティヨガの人)のつぶやき 神は愛であるということ、神への信仰と礼拝、神への愛、愛・慈悲の実践においてエゴを失うこと、そして神の愛 ―― これらは一つのものであるという意識の体験があるのではないだろうか。  画像引用元:チベット仏教普及協会(ポタラ・カレッジ)

霊性と密教(生命エネルギーの実践)についての説明。ヤマ(禁戒)、ニヤマ(勧戒)、精神性、智慧

BGM:バッハ Cantata BWV 147 「Herz und Mund und Tat und Leben」 前回に続き、またまたスピリチュアルにかぶれた気まぐれの思いつきの文章です。 前回note: 密教、生命エネルギーの実践に関するヤマ・ニヤマ、精神性について 生命エネルギーの実践について、体系的な説明を願っている。 これは、今現在、このような特殊な実践を探究している者たちだけではなくて、後世に続く実践者達にも必要なものだろう。 また類似する実践にたずさ

生命エネルギーについてのメモ

生命エネルギーについてのちょっとメモ。 生命エネルギーと欲求・情動、無意識、歓喜 クンダリニーなど生命エネルギーは、人間の意識ー生命・神経生理システムの欲求・情動系と関係が深いのだろう。 この欲求・情動は無意識と関係が深い。 欲求・情動は快・歓喜を求める。 テクニカルな方法 この生命エネルギーの体験は、ムドラー行法、性的ヨーガやそれに関連するであろうものなどテクニカルな方法でも生じ得るものなのだろう。 人体の神経生理的な体験という面があるのだから。 もちろん精神世界

金剛大乗についての整理。目的、顕教、密教

この瞑想する人noteで、唯一のスピリチュアルな実践としている金剛大乗(金剛荘厳)についての整理。 マガジン:金剛大乗(金剛荘厳) ちょっと弁解も、、、。 目的 金剛大乗は、しょせんはありふれたスピリチュアルです。 唯一の真理だとか人の歩むべき道だとか、解脱やモクシャといったことを主張しているわけではありません。 世の中には、精神世界(スピリチュアル、宗教、、、、)に関心をもつような頭のネジがどうにかなってしまっている人達がいます。 私もそのうちの一人なのでしょう。

【チャクラ?】 ライデン腺(ライディッヒ細胞)他 ――― エドガー・ケイシーと瞑想、バガヴァッド・ギーターなど

 note投降ネタが無くなってきていて、更新も減っているので、ちょっとスピリチュアルのネタ。 この記事の読者にエドガー・ケイシーに興味がある人がいたら、何かの役に立つといいです。 古本屋で瞑想関連で何か無いかなと見ていたら、『瞑想の実践』(エルシー・セクリスト、林陽、中央アート出版)というのがあってついつい購入しました。 ↓ ※ 引用・参考文献 これはしばしばこのnoteでも触れているエドガー・ケイシーの関連本です。 私もエドガー・ケイシーやシルバーバーチ、ホワイト

クンダリニー ヨーガの簡潔な解説動画

 クンダリニー、クンダリニーヨーガについての簡潔な解説動画を見つけました。 このnoteではたまに上祐史浩氏の解説動画を紹介していて、なにか読者に誤解を与えてしまうかもと動揺してしまうところもありますが、、、まぁ、、とにかく、要点が簡潔にまとまっていると思われる動画です。 クンダリニー、クンダリニーヨーガなど生命エネルギーの実践に興味がある人はどうぞ、、、 関連note:上祐史浩氏に質問しました。クンダリーニついて(神秘体験、体外離脱、ヨガ、瞑想、魔境、クンダリニー症候

マガジン:金剛大乗(金剛荘厳)

マガジン:金剛大乗(金剛荘厳) 金剛大乗(金剛荘厳) この瞑想する人noteでスピリチュアルな思想、実践とするのは、ただ一つ、金剛大乗(金剛荘厳)のみです。 瞑想であれ、ヨガであれ、呼吸法、生命エネルギー、リトリート、断食、明晰夢、夢見、占星学、、、、であれ、何を探究するにことにおいても、その主軸、根本、基盤には金剛大乗があるべきとします。

【バクティ】信仰・礼拝の対象について

“ 荒野に 主の道を備え、 砂漠に われらの神のために大路をまっすぐにせよ ”  イザヤ書40:3 “ イエスは言われた。 「あなた方が、この山でも、エルサレムでもないところで、父なる神を礼拝する時が来る。 まことの礼拝をする者たちが、霊とまこととをもって父を礼拝する時が来る。 神は霊であるから、礼拝する者も、霊とまこととをもって礼拝すべきである」”  ヨハネ福音書4:21-24 またエゴのない愛、ワンネスとかの欧米系スピリチュアルにかぶれた話。 ちょっと弁解も。 信

一なる生命の意識? シヴァとシャクティの合一   (ヨガ・瞑想の思索)

メモ殴り書き クンダリーニ クンダリーニは(根源的な)「生命エネルギー」と表現されている。 これは人体の生命現象・生命活動に関係するものなのだろう。 では人体のどういった生命現象・活動と関係するのだろうか。 それはやはり、とくに人間の意識・精神(意思、感情、情操、情動、欲動、、、)と密接に結びついた生命活動なのではないだろうか。  クンダリーニなどと呼ばれるこの生命エネルギーは、平素は、人体の中枢神経、自律神経の内に、(そして意識の内に、)いわば埋もれている。 特殊な状

金剛荘厳(金剛大乗) / マハームドラー(大印契)

思索・探究の方向性について。  今のところ他には思いつきません。果たしてこの方向性が適切かどうか。単なる思想やスピリチュアル、信仰の絵空事ではなくて、生物学的にも人間に根ざすものなのかどうか? 思索・探究の方向性が大筋でも定まったのなら、あとは実践あるのみです。 瞑想によって探究し、自らの人生、日々の生活に適用・実践して探究するのみ。 オン ア ラ パ ツァ ナ ディーヒ! 正しい理解が得られますように マガジン:金剛大乗(金剛荘厳) 金剛荘厳(金剛大乗) 「金剛