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短歌「素麺」木花薫 2022.8.24.

 素麺の箱が三つほど積まれております。ということで素麺の消費が始まりましたので、短歌を詠んでみました。

 湯の沸き立った鍋に素麺を入れたら、鍋の中心を底から上がってきて、放射状に広がって縁へと落ちていったんです。その白い線の描く弧が美しくて眺めていたのですが、早く茹であがるところがいい素麺ですから、これを見てられるのもたった1分だけでした。

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