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大人の教養④いかに自分を客観視できるか

どんな時でも慌てず騒がず
落ち着いて冷静な言動をとれるのは
教養ある人の特徴のひとつです。
それはたとえるなら
揺れる電車や船上で
うまくバランスを取るようなもの。
状況に応じながらも
自分を見失わないのです。
これができるようになるには
自分を客観視する力を身につけます。
少し離れたところから
自分を見つめるもう一人の自分がいる。
これは坐禅をすることで
だんだん身についていきます。
最初は妄想ばかり浮かびますが
しばらくすると妄想する自分を
見つめるような感覚になります。
さらに続ければ
よりはっきりと見えてきます。
妄想を無理に消して無になろうと
躍起になっている自分が見えたら
客観視の力は向上しています。

みなさまからいただくサポートは、主に史料や文献の購入、史跡や人物の取材の際に大切に使わせていただき、素晴らしい日本の歴史と伝統の継承に尽力いたします。