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花道を歩く

万物は常に変化して止みません。
変化のうちには
切り替わりの時節もあります。
それが節目です。
穏やかに変わっている最中は
変化に気づないものですが
節目では否応なしにわかります。
変わりゆくものごとに付随して
人との別れも生じます。
離れていく場もあるでしょう。
どんなに慣れ親しんでも
いずれは変わっていってしまう。
寂しくて当たり前です。
節目の時は、その寂しさごと
変化を受け入れていきましょう。
受け入れてみると
前に進むことができるからです。
寂しさを抱えながら歩き出す
その足もとには
感謝の花が咲くでしょう。
目に見えずとも
あなたは花道を歩いてゆくのです。

みなさまからいただくサポートは、主に史料や文献の購入、史跡や人物の取材の際に大切に使わせていただき、素晴らしい日本の歴史と伝統の継承に尽力いたします。