こんにちは。もうしばらくnoteを書いていなかったけれど、しっかり発信しようということで、毎週更新を目標にnote再開します！（半年毎に言ってる気がするので、今回は続かせるぞ）

今回は旅行記。今年の夏は暑すぎて、夏休みは遠出の家族旅行をしませんでした。その代わりとして、涼しくなってからの10月に山陽方面に行ってきたので、そのことについて書きます。

10月14,15日の週末で1泊3日の弾丸山陽旅行をしてきました。
西日本方面、ずっと行きたいと思っていたけれど、遠くて子どもの長時間の電車移動が不安で、かといって私の住む栃木からだと空港もどこも遠くて、億劫で行けてませんでした。

しかし気づいたんです。
うちの６歳児、次の春から小学生。電車代がかかるようになってしまう。電車で長距離移動するなら今年度中！
ということで、憧れの寝台列車サンライズを頑張って予約し、西日本に行くことにしました。
姫路や神戸も行きたかったんだけど、サンライズだと到着時間が早朝すぎるので、(6時代…)できるだけ朝おそくまで乗っていたい。ということで、サンライズで倉敷まで行って、そこからカーシェアでさらに西に移動するという行程にしました。

今回の旅の目的は、仲良しの三谷さん一家を訪ねるということ。
三谷さんは、3年前育休中に一緒にまちづくりのnoteマガジンを立ち上げて連載していた仲間です。

今年から地元の福山にUターンされて、福山を拠点にまちづくり頑張っているとのことだったので、その様子も見にお邪魔してきたのでした。

サンライズ乗車

金曜夜、21時半。東京駅からサンライズに乗りました。その前の小山駅から東京駅まで行く新幹線が激混みでつらかった！あまりに混んでたので大宮で一旦降りたくらいです。大宮でみどりの窓口に行き、シングル２部屋しかとれなかったので、直前でツインの空きが出ないか確認に行きましたが、結局全部満席でした。
でもサンライズにのったら、子どもたち大興奮。なんなら大人も大興奮。楽しい！ちょっと宴会をしたのち、結局、パパ＋息子と私＋娘の２組に分かれて寝ました。ちょうどよい揺れで熟睡できました。

◯土曜日07時　倉敷駅でサンライズ下車
朝早い。。。まだ眠い。。。と思いながら倉敷で下車。在来線に乗り換えて福山方面に行ってもよかったのですが、子どもたちも眠いだろう、と思い、カーシェアを借りることに。夫がもっと仮眠したいと言って、福山でスーパー銭湯に寄って1時間くらい仮眠しました。

鞆の浦

そのままカーシェアで鞆の浦へ向かい土曜日10時くらいに到着。東日本とは全然違う雰囲気で、「瀬戸内海きたー」とテンション爆上がり。子どもたちはまだ眠くて不機嫌で、ベビーカーを奪い合う喧嘩が勃発していました。ですが、鞆の浦は観光地ということだけでなく、”崖の上のぽにょ”の街。いたるところにぽにょがいます。子どもたちもぽにょを見つけるたびに、喜んでいました。

福山

土曜日のお昼の12時　福山のまちなか到着。三谷家にお邪魔し、子どもを遊ばせつつ、福山のまちをまちあるき、案内してもらいました。
今年５月に三谷さんがオープンしたimanomaも案内してもらいました。

imanomaのある本通商店街は、アーケードの撤去、街路再生でも有名な通りです。

尾道

土曜日17時　尾道到着。
カーシェアで30分強、尾道に到着。子どものたっての希望で、２段ベッドがあるホテルを探したのですが、そしたら尾道の商店街のなかのお店をリノベしたホテルがあったという経緯。泊まってみたら、こちら、すごくよかったです！
雨が降っていたのですが。商店街のなかだったので、夕飯を食べにいくときに、ベビーカー濡れずに移動できたのも計算外にラッキーでした。

ちなみに泊まったのはこちらです

◯日曜08時　尾道散策
土曜は曇ってたり雨だったりしたのですが、日曜は快晴でした。
晴れてる海って気持ちいい！モーニングを食べに近くの喫茶店に行った帰りに、海沿いを散策。離島への渡し船が日常シーンになっていて、私と娘が感激。何往復も見入ってしまいました。乗ろうと男性陣に誘いましたが、時間がないとか船怖い、とか断られ。。。結局護岸で写真だけとって帰ることに。
後ろ髪引かれる思いでした。。。
次来る時は尾道でまる１日滞在日を確保して、自転車で散策してみたいです！

◯日曜10時　尾道出発、岡山から新幹線で東京へ
めっちゃ後ろ髪を引かれながら、カーシェアに乗り込み、ドライブ。海沿いのドライブがこれまた新鮮。倉敷でカーシェアを返却。岡山まで在来線で移動し、駅弁を調達して12時に東京行きの新幹線に乗り込みました。
帰りの新幹線は3時間と長丁場でしたが、新幹線の駅弁を堪能し、この度の感想を報告しあって、後半はyoutubeを解禁し東京駅に戻ってきたのでした。3時間もの移動に耐えられるようになったなんて、子どもたち成長したなぁ。

家族みんなの感想

福山も鞆の浦も尾道も全部良かった！西日本と東日本は違うのだなぁとしみじみ。さすが、昔からある街で総じて文化度高い気がしました。モータリゼーションに呑まれきらずにちゃんと街が生きた状態で残ってるみたいな。笑

帰りの新幹線でに発表しあったそれぞれの良かったことは以下の通りでした。
◯娘3歳　尾道での朝の散歩。海での写真撮影。
◯息子6歳 サンライズ。三谷家でのお留守番タイム。尾道で泊まった二段ベッド。
◯夫　福山のまちなかツアー。
◯私　尾道の海の景色。三谷家の福山での挑戦。

子どもたちが成長して好みがはっきりしてきて、大人の興味と子どもの楽しい！を両立させるのが難しくなってきました。

それでも、今回は「もっとこっちにいたかった」と泣き喚かれ、普段と雰囲気の違う場所への旅の楽しさが伝わったみたいで嬉しい。私も各所で心残りだったので、また長期休み使ってじっくり遊びに来ます！

さらには私と夫の性格が違いすぎて、旅行中いつも何度も衝突します。移動時間を極力短くして旅先での滞在時間を長くしたい私と行程に余裕を持ちたい夫。今回の旅で息子も夫寄りの性格ということが顕著になりました。

何度も「間に合わなかったらどうするんだ」「のろのろしたら怒るからね」「また寄り道ぃー！？」と事あるごとに母を詰めてきました。そのせいで朝散歩時に渡し船に乗れなかった女子チームの悔しさと言ったら…

次は娘と2人旅にしようかな。サンライズでの西日本入りは旅行の行程として、とても良いということがわかりました。

でも3ベッドは必要。まだ子どもだけじゃ寝れないとのことなのでツインの部屋取らないとだめ、となると予約難易度上がります…

あとは三谷さん夫妻が地元に帰って、これまでの仕事と地域に根ざす仕事との両方を頑張っているのを見て、刺激をもらいました。身近に挑戦を続ける友達がいるってほんとうにありがたい。

4人それぞれ思い出に残る良い家族旅行になりました。夏休みの替わりには充分なったし、書いてたらまた行きたくなりました！