見出し画像

W杯女子サッカー 期待のコロンビア散る


昨日の1試合目で、熱くなり過ぎましたので脳と体を冷ますにはちょうど良い試合が2試合目に組まれてましたねw まずは試合結果をと(´ー`)


イングランド対コロンビア
この試合も、事前に伝えておりましたが、オーストラリアが勝ったものですから、ここでコロンビアが勝つとワールドカップの歴史がひっくり返るほどの状況となっていたわけです!

だって、スペインにオーストラリアにコロンビアはベスト4に上がって来た事なんて無いんですから!なので初物づくしのW杯になるわけですよ。
イングランドが勝っても、ベスト4どこが優勝しても初優勝という初めての事が起こる訳ですが、そっちより興奮するのはコロンビアが勝つ事でしょ?
ある程度の予測はついてたとしても、そっちの方向も意識しながらワールドカップを観戦するのが100倍楽しむ方法でもあるんです(●´ω`●)

あえて結論から言うならば、
やっぱりイングランドの組織力の高さ、そして選手のフィジカルの強さ
この2点だけでもコロンビアとは差がありましたかね(´Д`)
前半こそは、コロンビアもボールを持てばそれなりの攻撃にまで展開できていましたし、逆転されてからはどうにか踏ん張って頑張って、日本の最終盤みたいな雰囲気は出てはいました… がっ、やはり差がある以上、その差を縮めていく事は昨日今日じゃ無理なんですよね…

イングランド

まず、イングランドディフェンダーのデカさw コロンビアの前線は右にサントスが居て、左にカイセドが居て、中央にウスメが居る感じかな。
サントスにカイセドにおいては、やはり小さ過ぎて圧力負けを早々にしてしまう。なのでコンビネーションで突破も試みる訳だが、成功率も半々かな。

ましてや、イングランドにボールが渡った瞬間から、ボール保持の精度が高すぎて中々奪う事はできない!このボールを保持するための、トラップの精度、パスの精度、連携の精度と、これだけでもイングランドとの差は大きいと感じた訳ですね。コロンビアの精度が悪すぎるという事ではなく、コロンビアも別に良いですが、悲しい事にイングランド選手がボールを受けるために動く運動量と、コロンビア選手がボールを受けるために動く運動量の差までもが著しいわけです(;´Д`)

動くって基本でしょ?運動量で勝るって気持ちで勝るって事でしょ?(´Д`)
そこがもう、すでに差がある事がよ~く観えて来たんですよね。
特に、本当に勿体ないのはリンダ・カイセドだね… 彼女はまだ18歳で若くてガンガンに走れる年齢と言うのに、まったく動かないw(*´з`)

カイセドは、地元でも相当に有望視されてて、これから引っ張って行く選手である事には間違いないと思うんだけど、どこかで甘やかされてる部分があるのかな~って感じも受けたボク…(´Д`)
あれだけの足先技術を持ってて、18歳にしては鍛え込まれたあの足回り
獲物を見つけたら逃がさないような目で、相手を見て一瞬の隙を突いて動き出す。すごい可能性を感じる選手なのだが、根本的な所がまったく足りてないんだよな。ボールを奪われると思ったらすぐ倒れるし、奪われても責任を持って取り返すような動きもないし、すぐ諦めるしw  とにかく走りまくる年齢なのに、まったく走りが無い事によって左のラインが全然使えてない状況なんだよ。なので右にいるサントスの方がまだ前進してくれてた感じ。

前半早々から自陣ゴール前で膝を痛めた一番左のカロリーナ・アリアスw
彼女も2015年のW杯から代表してますので経験値はありますよ!彼女とウスメとキーパーのぺレスくらいかな?(´Д`)

なのでコロンビアを牽引してきたメンバーですよね。
サントスが中間の年齢で27歳だな。マイア・ラミレスが24歳と言うのが逆に驚くってw  彼女こそが2015年のW杯を経験してるような顔だぜ(*´з`)
そんな感じで全体的には若いチーム構成でもあるコロンビア。

なので、これからが未来に期待ができるチームでもあるんですよ!
アリアスが怪我して、交代で入ってきたアナ・マリア・グスマン!

彼女も18歳で、リンダ・カイセドとタメですねw
そんな彼女だが、めちゃくちゃディフェンス力があるんだよ!イングランド選手で言えば、ヘンプやデイリーなんかは普通に跳ね飛ばされたからw
超イケイケなんだよね。下手したら一発レッド貰いそうな当たりに見えるほど、突っ込んで行くの。

ボクは彼女にもすごく未来を感じたんだけど、若さってこういう事なんだよね!経験が無いからこそ恐怖心などなく当たりに行くし、若いからこそ自分の方が強いんだ!と、当たって砕けてもいい根性もあるんですよ。
彼女は、思いっきり走るし、積極的に前に出てはボールを前線に出す事もするのだが、ジャマイカでの得点でウスメにロングパスを通したのは彼女だからね!こういう選手もコロンビアには居るんですよ(´ー`)

コロンビアのディフェンスは、バネガスやアリアスにカラバリが居るが平均すれば25歳くらいかな。そしてチーム内でも比較的デカいのがディフェンダーに集まってるんだよね! なのでディフェンスは全然悪い要素は見えないくらい今が旬て感じかな。
コロンビアは攻撃があと少し変わるだけで、大化けしそうな感じもするんだよね… だから昨日の試合も、あと1歩、2歩手前の所で全部イングランドに処理されて終わるんだよ。イングランドを相手に貴重なマイボールを失ってしまうと、得点に繋がるような攻撃は必ず成されて行くからね…(´Д`)

そういう事もあって、前半のサントスの意外なシュートが決まって先制したのには超驚きはしたものの、結局、精度の高いパスを持つ相手に対して、精度が下回ってるコロンビアが得点できるとすれば、なんとなくラッキーも加わってるよね?って感じの得点じゃないと無理なんだよなw
対ドイツ戦では、完璧な2得点ではあったけど、イングランドとの試合を観たらやっぱり違いが大き過ぎるかなってのは凄く感じた。
イングランドと試合の中で比較しても、やっぱ体のデカさも違うしね!
ヘンプやデイリーですら、コロンビアの中では大きく見えたからな。ルッソなんか、コロンビアが止められなかったほど余裕で圧力負けしてたし(´ー`)
あんなデカい選手が走るんだから、カイセドももっと走る努力をしたら恐ろしい選手になるんだけどなぁ~

マイア・ラミレスは体も一番大きくて、なかなか突破の成功は見られないけど、いざ走り出したらよく走るよw  彼女はとっても頑張ってるって感じの走り方するからボクは好きなんだよね!諦めない気持ちってのが見えたりすると、その選手に興味を持つ事ができるからボクは彼女も調べたしね(●´ω`●)
彼女も24歳だし、まだまだこれから期待ができる選手の1人だよね!


ちなみに、カイセドのを見てみようか👀


ほんと、すごい筋肉してるよ!やっぱり映像で観た方がよりわかると思うけど、生で見たらもっと驚くだろうな。サッカーに打ち込んでると思うし、
レアルマドリードに所属してるから、それなりのトレーニングは積んでるんだと思う! まず日本の選手にはこの手の足は見ないな(´Д`)

プライベートの写真だろうが、腹筋とかバキバキでしょ!w
とにかく尻から大腿にかけて、そしてふくらはぎなんかは凄いデカいからね!それでも彼女は比較的転倒が多い選手なんだよ。ファウルを装うという雰囲気の時が多いんだけど、それでも倒れたり競り負けするのも多く観られたんだよな。そんな彼女が、よりフィジカルの強さを手に入れ、より走り続けられる体力を得たら、もう本物になるでしょw  女版ロナウジーニョになるくらいの可能性を秘めてるから!

それもこれも、若いが故の今の実力。これから彼女がどう変わって行くかはパリ五輪で再確認できるでしょう!南米はブラジルとコロンビアで決まってるからそこでまた会えますよ(´ー`)



それではベスト4がすべて決まったのでトーナメント表を見てこうか!



決勝トーナメント表

しかし、あっという間だなぁ…
もうベスト4が決まり、あと4試合で2023年のW杯が終わるんだぜ…
そんな事を考えると寂しくなるんだよなぁ…( ;∀;)

でも、パリ五輪もあるし、通常のAマッチやクラブの試合もあるしね。
そこで気になった選手達を追って観る事は可能だからな。でも寂しいね…

ボクの予想は大外れしまくってますし、どこが優勝するかは本当にわからなくなってきました。今言える事は、スウェーデンの優勝をボクは信じて待つのみですよね(´ー`)
スペインが来たらブチ切れますよw  マジで。それは勘弁して欲しい_(._.)_

ただね、過去のワールドカップの序列を考えて、アメリカの次に優勝をするなら今の所で言えばスウェーデンなんだよな。本当はオランダなんだけど、負けたからスウェーデン。次にイングランドだな。
なので、スペインやオーストリアって負けても嬉しいんだよw だって過去成績を上回ったから嬉しいでしょ。
スウェーデンとイングランドだけは、実力的にも2位になる方が悔しいと思うんだよね。だからどうしても優勝したいと思ってるのはこの2国の方がより強烈だと思うんだよ。なので、この2国の決勝が一番想像しやすい予想でもある。あとは、15日と16日を待つしかないけどね…


また中2日空きますが、それまではリプレイ動画を観て待ちましょう!



             それでは決戦の時まで…  ( ´Д`)ノ~ バイバイ

腰のサポートはコルセットよりも、 ウェイトリフティング用ベルトが一番安心するね (´ー`)