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彷徨うおっさん

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仕事以外での人生経験、生き方や思想について語ります。
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記事一覧

彷徨うおっさん50 怒るじじいと泣く女(4/4) 何かと言うと女は涙 じじいも女ももっとクールで良いよ

 前回は、泣く女のせいで、男が辛いという状況について述べた。今回はその続きの体験談と、怒るじじい、泣く女の共通する特性について、おっさんの想いを述べ、締めくくりたい。 <前回の続き>  また別の件。別の女性。デート終わりに、その日のデートでの出来事を理由に、急に不安感をぶつけられる。  デート中目的地が分からなくなり、おっさんが飲み物を買ってくる間に、道を訊いておいてと彼女にお願いしたのだが。。。 彼女「なんであの時私のことほったらかしたの?」 おっさん「う~ん…道訊

彷徨うおっさん49 怒るじじいと泣く女(3/4) 飲み会、デート プライベートも感情の嵐

 前回は、女の涙が大事な話を遮るのだという話と、怒るじじいへの気遣いだけが仕事になっちゃってる、現代社会の世知辛い現状について体験談を述べた。  今回はその続きと、泣く女のせいで、やはり働き盛りの男が辛いという状況について述べたい。 <前回の続き> ちょっとエピソードを自由に書きすぎたが。。。  本題に戻ると、こういう気遣いの仕事を無自覚にたっぷり作るような人と、仲良くやれるかどうかで評価が決まってしまうのだから、会社は感情だけで動いているなとつくづく思うものだ。  

彷徨うおっさん48 怒るじじいと泣く女(2/4) 涙に埋もれる大事な話 と 不機嫌じじいを気遣う仕事

 前回は、怒るじじい(感情のお人)と仕事で対峙した時の体験談と、昭和的価値観に基づいた人物特性について、紹介した。また、泣く女は全世代に存在するのではないかと指摘した。  今回はその続きとして、泣く女に係るおっさんの体験談をお話しする。そして、怒るじじいのせいで、現代社会を生きる働く男たちが辛くなっている現状についても述べたい。 <泣く女も感情の人 続き>  おっさんの体験談を話す。  ある年配女性の友人で、経営に困っていた人がいた。  節約や経営管理の相談を受けていた

彷徨うおっさん47 怒るじじいと泣く女(1/4)世に蔓延る「感情の人」たち

 人と関わっていると、予想外に大きな感情をぶつけられることがある。  例えば小さなミス。何年か前の話だが、A4で4枚の書類群のうち1枚のたった一箇所の日付が空欄のまま上司のチェックを受けた時、たったそれだけで仕事をしていないだの、能力が低いだのとグズグズ言われたことがある。  或いはこれは友人から聞いた話なのだが、部下がお客様対応で些細なミス 「来場者から回収する筈だったアンケートを忘れて、お客さんがアンケート用紙を持ったまま帰ってしまった」  といった程度のやらかしをし

彷徨うおっさん46 原因不明な心のもやもやの正体?(4/4) 色々消耗してもやもや、結局もやもやとは

 前回は、人に会ってもやもやする状況を防ぐ具体策について紹介し、そして「3.色々消耗してもやもや」する状況についても少々触れた。  今回はその続きとしての要因と対策、そしてやや長くなるが、結局「もやもや」という得体の知れない自身の心身の不調について、どう向き合うかの自論まとめを述べたい。 <どこでひっかかりやすいか?>  ルーティーンを作りたがるおっさんであっても、マンネリ化した日常が続くことで、何とも言えない感覚「こんなんでいいんだろうか?」を抱く。そしてその瞬間にもや

彷徨うおっさん45 原因不明な心のもやもやの正体?(3/4) 人との距離 そのほかの消耗

 前回は「2.人に会ってもやもや」する状況と、引っかかりやすい要因、そして解決策について、おっさんの自論を述べた。  今回はその続きとして人に会ってもやもやする状況を防ぐ具体策について、おっさん独自の対策を述べたい。  また次の心が萎える例、「3.色々消耗してもやもや」する状況についても少々触れる。 <前回の続き> ① 職場では、親しい人間関係をあまり多く作らない  仕事場だからといって、必要以上に打ち解ける必要はない。会社組織では自分で人間関係を選べないことの方が当たり

彷徨うおっさん44 原因不明な心のもやもやの正体?(2/4) 人に会ってもやもや

 前回は「1.抱えている課題が多くなってもやもや」する状況と、引っかかりやすい要因、そして解決策について、おっさんの自論を述べた。  今回はその続きと、「2.人に会ってもやもや」する状況について述べたい。 <前回の続き>  。。。やや、意識と修練の話に偏ってしまったが、現に対峙しているもやもやの解消には、課題と向き合って折り合いをつけることも大事である。  尚、その時には優先度をつけることである。  例えば仕事を最優先とする。家族が優先という人も居るかもしれないがそれも

彷徨うおっさん43 原因不明な心のもやもやの正体?(1/4) 抱えている課題が多くてもやもや

 どうにも調子が悪いという日は必ずある。風邪をひいているわけでもなく、体力を消耗しているわけでもないが、なんだか調子が出ない。  所謂、なんとなくの不調で心がもやもやして動けない時である。  そんな時はゆっくり休むに限るのだが、我々は往々にして、気持ちを奮い立たせて無理をしたり、状況不明で感情的になったり、尤もらしい理屈に当てはめて自身も他者も勝手に結論付けたりしてしまう。  それが返ってストレス社会に拍車をかけてしまっているように思う。  どんな状況でもやもやするのか

彷徨うおっさん42 ものを無くしやすいおっさんの欠点との向き合い方考察(5/5) 現実的な策で

 前回は、ものを無くさないための具体的な策を考察する一方で、現実的な策が、人との関係によってグダグダと意識の問題にすり替わってしまう。その現状について導入を述べた。  今回はその続きを述べ、結局自分の欠点とどう向き合っていくかを考察したい。  結局ものを無くした時の例で言えば、対策として ① 分かりやすくチェックリストや保管場所の明示などを行うこと ② 謝罪をし、意識向上のための研修を行う ③ 現状のやり方をなるべく変えずに、追加でできることを探す  こんな効果の薄いこ

彷徨うおっさん41 ものを無くしやすいおっさんの欠点との向き合い方考察(4/5) システムと妥協で欠点と折り合う

 前回は、おっさんの無くしものランキングの2~1位の現状について述べた(内容は前々回に続いてただのあるある系)。  今回は、ものを無くさないための具体的な策を考察する一方で、現実的な策が、人との関係によってグダグダと意識の問題にすり替わってしまう、その現状について導入を述べたい。 <ものを無くさないために、はてどうしようか?>  話が長くなりすぎたが。。。  結局ものというのは、意識が散るなどして紛失してしまう。  それは必然であるとおっさんは思う。  とはいえ、それで

彷徨うおっさん40 ものを無くしやすいおっさんの欠点との向き合い方考察(3/5) 無くしものランキング詳述②

 前回は、おっさんの無くしものランキングの5~3位の現状について述べた(内容としてはただのあるある系)。  今回は、ランキングの2~1位について紹介したい(今日も結局、ただのあるある系)。 2.小銭入れ  最近は小銭入れ自体の出番が少ないため、カバンの奥深くに入れるようにしている。しかしつい最近、いつの間にか無くなっていた。運用失敗である。  カバンに入れる以前は、長辺10cmぐらいのサイズで、おしりのポケットに入れていたのだが、札の入ったメインのサイフを取り出すときに

彷徨うおっさん39 ものを無くしやすいおっさんの欠点との向き合い方考察(2/5) 無くしものランキング詳述①

 前回は、急に立て続けにものが無くなったおっさんが、思い立って本記事を書くことにし、無くしものランキング5を述べ、ものを無くしやすい割に、大事なメインの札入れ財布を無くさなくなったのは自動的受動的なシステム化に成功したからと紹介した。  今回は、前回述べたランキングの5~3位について紹介し、それでも無くならない無くしものの現状について紹介する。 5.消しゴム  筆記具全般紛失しがちであるが、おっさんは決まって消しゴムを紛失する。  なるべくペンケースに入れるようにしているの

彷徨うおっさん38 ものを無くしやすいおっさんの欠点との向き合い方考察(1/5) 立て続けにものが無くなった話

 おっさんはよくものを無くす。なんともだらしのないことだが、いくつになっても中々この性質は治らない。  つい先日も小銭入れが無くなった。小銭入れの中には、家の合鍵も入っていたので、合鍵も無くした。  そしてその動揺が収まらない中で、クレジットカードも紛失した。  クレジットカードはメインの札入れ財布にいつも収納している。だが夕方に立ち寄った弁当屋まであったそれが、夜に近所のスーパーで会計をしようとしたら、 いつものスリーブからカードが忽然と消えていた。  これはいよいよ参

彷徨うおっさん37 書くことが無い? おっさん流執筆を継続させる考え方(後編)

 前回は批判を恐れて投稿を躊躇することは、極端な話、会社で感情を殺す行為や、道化を演じるような茶番と同じである旨を述べた。  また、自分では駄文と思っていた記事程人気があるなど、チグハグの状態が普通であるので、人気に一喜一憂するよりも、本当に伝えたいことを書いた方が良いとの意見を述べた。  今回は、それらを受けた内容として、続かない理由についてのまとめを述べたいと思う。 <前回の続き> 折角自由な投稿の場であるだ。自分の意見を書かずしてなんの意味があるのだろうか。(※商売