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オレゴン世界選手権マラソン日本代表が決定

皆さんこんにちは。今日から新学期・新年度がスタートしますが、本noteは特に変わらず不定期更新で今後も進んでいく所存です。至らぬ点が多いですが今後もよろしくお願いいたします。

まだ記事は終わりません。今回は、3月29日に決定したオレゴン世界選手権のマラソン日本代表選手を簡単に取り上げていきたいと思います。

世界選手権日本代表(男子)

鈴木健吾(富士通)

(直近3走)
21年2月 びわ湖毎日優勝2:04:56 ※現・日本記録
21年10月 Chicago4位2:08:50
22年3月 東京4位2:05:28 ※日本勢トップ・同大会日本勢最高記録

JMCシリーズⅠトップの成績により代表内定となりました。現・日本記録保持者であり、先月の東京、去年10月のChicagoともに4位に入るなど安定した成績を残し続けています。海外の強豪相手に真っ向勝負できる選手です。

星岳(コニカミノルタ)

(直近)
22年2月 大阪優勝2:07:31 ※初マラソン初優勝

帝京大卒の社会人ルーキーが初マラソンにして好走、マラソン日本代表に選出されました。大学生時には箱根駅伝華の2区を2度、ニューイヤー駅伝2022でも最長区間4区を担当するなど、長い距離への安定感があります。

西山雄介(トヨタ自動車)

(直近)
22年2月 別府大分優勝2:07:47 ※初マラソン初優勝

こちらも初マラソンで日本代表に選ばれました。社会人当初はトラック寄り・スピード型の印象でしたがここ数年で一気にロードにも適応してきました。世界選手権でも粘りの走りを見せる事を期待しています。

世界選手権日本代表(女子)

一山麻緒(ワコール→資生堂)

(直近3走)
21年1月 大阪国際優勝2:21:11
21年8月 東京五輪(札幌開催)8位2:30:13
22年3月 東京6位2:21:02 ※日本勢トップ

JMCシリーズⅠトップの成績で、男子の鈴木健吾選手と夫婦で日本代表に選出されました。東京マラソンでは同一レース合計タイムのギネス記録を更新しました。先日、資生堂への移籍ならびに鈴木選手と同じ関東を活動拠点にするとの発表がありました。今後も変わらぬ活躍を期待しています。

松田瑞生(ダイハツ)

(直近3走)
20年1月 大阪国際優勝2:21:47
21年3月 名古屋ウィメンズ優勝2:21:51
22年1月 大阪国際優勝2:20:52

日本国内では敵無し(5戦4勝)、現在3連勝中、フルマラソンデビューから爆走を続ける選手です。意外にもマラソンでの世界大会出場は初めてです。2021年シーズントップタイムを引っ提げて初の世界選手権へ挑みます。

新谷仁美(積水化学)

(直近)
22年3月 東京7位2:21:17

13年ぶりのフルマラソンへの挑戦、挑戦続行を先日表明した新谷選手。名古屋ウィメンズ日本勢トップ安藤友香選手らとの選考の結果、日本代表に選出されました。意欲が続く限り全力を尽くして欲しいです。

アジア選手権日本代表

オレゴン世界選手権の日本代表発表と同日、今年9月開催予定である杭州アジア大会の代表選手も発表されました。高順位で無事に完走されることを祈っています。

細谷恭平(黒崎播磨)

JMCシリーズⅠで2位

(直近3走)
20年2月 びわ湖毎日120位2:28:47
21年2月 びわ湖毎日2位2:06:35
21年12月 福岡国際2位2:08:16 ※日本勢トップ

山下一貴(三菱重工)

大阪・びわ湖統合大会でトップに11秒差の2位

(直近)
21年2月 びわ湖毎日18位2:08:10
22年2月 大阪2位2:07:42

上杉真穂(スターツ)

JMCシリーズⅠで3位

(直近3走)
21年1月 大阪国際4位2:24:52
21年3月 名古屋ウィメンズ7位2:27:03
22年1月 大阪国際2位2:22:29

安藤友香(ワコール)

名古屋ウィメンズマラソンで日本勢トップ

(直近3走)
19年9月 MGC8位2:36:29
20年3月 名古屋ウィメンズ2位2:22:41
22年3月 名古屋ウィメンズ3位2:22:22 ※日本勢トップ

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