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苦手な反応で、やりたいことを探してみた

はじめに

前回のブログの続きで、試しにタイプ1の反応で思考実験してみました。

自分の考えがタイプ1らしいと思っていても、セキュリティポイントに入っている可能性があるので、その点はご容赦ください。「いや、自分ならこうするよ」ってタイプ1からの意見があると嬉しいです。

まずは流れを説明

前回の逆ハーモニクス戦略で「苦手な反応を使ってみるといいと思うの。」と提案したんですが、実際にやってみると難しい。。。
そもそも、自分以外のタイプのこと全然知らないことが分かった(笑

なので、こんな流れでやってみました。

  1. タイプやハーモニクスの特徴を確認する

  2. 言葉の定義を確認して、今回の事例に当てはめてみる

  3. 実際に問題を解決してみる

特徴を確認して、事例に当てはめてみる

タイプ1や解決的反応(合理的グループ)の特徴について、書籍から引用します。

これらのタイプは個人的感情を脇に置き、客観的で効果的で有能であろうとすることによって困難に対処する事を学びました。主観的ニーズや気持ちを後回しにするのです。問題を論理的に解決しようとし、人にも同じことを期待します。
(省略)
タイプ1は、ルールの中で機能します。ルールをよく守ることで、誰からも自らの潔白を疑われないのです。

『エニアグラム【実践編】人生を変える9つのタイプの活用法』P42より

まぁ、抽象的なので、これを読んでもよく分からないですよね。

言葉の定義を確認して、今回の事例に当てはめる

抽象的な言葉を、まずは自分の言葉に置き換えてみました。

  • 「問題」
    今回の問題は「やりたいことが見つからない」ということ。

  • 「主観的ニーズや気持ち」
    つまり自分にとっては「無力感を感じている」ということ。

タイプ1は、問題に遭遇しても無力感を感じないのか。すごいなぁ(小並感

そんでもって、

  • 「ルール」
    制約と言い換えるなら「自分が現在持っているものを使って、問題を解決する」という事ですかね。

確かに、何もないところからやりたい事を見つけようとしてましたが、「今あるもの・持っているものを棚卸して、課題がないかを確認する」ということが、論理的に解決する手段となるような気がします。

実際に問題を解決してみる

こういった視点で考えると、やりたいことやらねばならないことはたくさん出てきます。
例えば、こんな感じ。

  • 仕事
    次の仕事に関係する技術など、知らないことが多いので、身につける必要がある。

  • 卓球
    この前クラブでの練習で、基礎的な部分を改めて教えてもらったので、もっと確実性を上げて試合で使えるようにならねば。

  • エニアグラム
    まだまだ正しく理解しているわけではないので、もっと勉強しなければ。

こうやって挙げてみると当たり前なことばかりなんだろうけど、自分の考えでは出てこなかったなぁ。自分が完璧を求めていないのも影響しているのかも(笑

最後に

思考実験してみましたが、正直、自分のやりたいことが見つかっただけでなく、タイプ1のことを理解することができたし、やってみてよかったと思いました。

もしかすると、セキュリティポイントな可能性も否めないですが、そのタイプに対する理解がその程度なんだろうと思います。
ただ、伸び代だと思いますので、高望みせずに徐々にストレッチしていくことで統合方向に対する理解が深くなり、結果的に自己成長に繋がるのではないかと私は仮説しています。

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