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1000円でつくる贅沢な時間

私が好きな書籍編集者のゆりさんやライターのカツセマサヒコさんが1000円でできる贅沢について記事を書いていて、面白いなと思ったから私も考えてみた。

1000円でできる贅沢といえば、、、ランチだったら外食できる。レディースデーだったら映画を見れる。文庫本が買える。温泉だったらマッサージ付きでいける。ガーベラとかなら花も買える。

カツセさんは駅から自宅までタクシーで帰ることと、入浴剤を買って帰ること。ゆりさんはフルーツパフェを食べることらしい。

どれも素敵だけど私だったら何を贅沢と感じるだろう。2日くらい考えてたら1000円の贅沢な使い方を思いだした。

ミスタードーナツの1000円パックだ!

私は一昨年実家を出るまで家族6人で暮らしていたので、気分がいい時や給料日にミスタードーナツやマネケンのワッフルをお土産に買って帰ることがあった。うちはみんな、アルコール3%のほろよいを一缶飲みきれないくらいお酒が弱くて甘党だから、ちょっといいお菓子があると盛り上がる。紅茶を入れて、甘いものを誰かと食べる手軽さと幸福感がちょうどいい。

そういえば子供の頃は父がたまにどら焼きを買ってきて、姉が社会人になった時はビアードパパのシュークリームや小さなケーキを人数分買って来てくれることがあった。小学生や高校生で自由に使えるお金がほぼなかった当時の私は、甘いお土産で簡単に心を掴まれていたように思う。

思い返すとお土産を買ってきた人は「ただいまー」の声が少し浮かれていた。誰かの喜ぶ顔にわくわくすることができるなら、我ながらなかなか良い1000円の使い方を知っているなと思った。

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