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全肯定して本当の自分に戻る。

こんにちは。

こうちゃんです。

初めましての方もいらっしゃるかと思うので

自己紹介をしておきますね♪


僕は

『自分のありのままを全て肯定して本来の自分として生きる』

を軸にメッセージを届けています。

何故僕がそのメッセージを届けているかと言うと

僕がセクシャルマイノリティー

『LGBT』のゲイだからです。


『少数派』

『人とは違う』

『おかしい』

『変』

『異常』


そんな事を言われて、苦しんで、悲しんで、自分を隠して

偽って生きてきたからなんです。


『社会一般的』

『普通』

に合わせて
本来の自分ではない姿で生きてきました。


『社会に合わせたクローン』
で生きてきた。。。。


『女性が好きなフリをする』

『好きでも無い人と付き合う』

『無理に男らしさを演じる』

『本音をいつも隠して嘘を話す』


こーゆうことをし続けてきて

マジで苦しかった!!


今となっては

ゲイである自分を全肯定出来て、認めて

自分本来の姿で
生きられるようになったから

毎日が自然体で
楽しく生きられるようになりました。


だからこれを読んでいただいてる方で


『本当の自分の生き方ではない気がする。。』

『もっと自分らしく生きたい』

『自分をもっと受け入れたい』

『自分がよく分からない』


そんなお悩みがある方は
読み進めてみてくださいね♪


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女の子とばかり遊ぶ幼少期


僕は幼稚園と小学生の時って

いつも女の子と遊んでいたのね。

男の子と居る事が少なかった。

そのせいか

『オカマ』

『男女』

『キモい』

みたいにいつもからかわれていたし

その事でケンカもしていたんです。


『僕って変なのかな??』

『何でこんなこと言われるんやろう?』


そう思っていたけど

誰にも言わずに
自分の心の中に留めていた。。。。


少女アニメも好きだったし

おままごとや
着せ替え人形で遊ぶのも好きだった。


『スカート履いてみたい』

そう言ってたの。


母親は

『この女の子になるんかな?』

『まぁそれはそれで別に良いけど』

って思っていたらしい。


僕自身、からかわれるのが嫌なこともあって


『女の子が好き』


と思い込むように
なってたかもしれない。。


でも、男の中の集団に
入り込むのが何処か苦手だったの。。


女の子が沢山いる中にいる方が
安心感があったのは

今でも覚えてる。


当時は

『男の子が好き』

とまでは考えたことはなかったんです。。


小学生の高学年になってくると

周りと合わせる流れで

女の子と付き合うようにはなった

『男は女と付き合うのが普通なんや』

って自分に刷り込ませて

思い込ませていた部分もあると思います。



けど

小学生の時は

『苦しい』『違和感』

みたいなものは全く感じなかったし

普通に
女の子と付き合えていました。


けど今となっては

『女の子が好きな普通な自分』

を演じていたのかもしれない。


自分自身に違和感を感じ始めた時


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僕が中学生の時の話。

『僕ってホンマに女の子好きなんかな?』

そう思い始めたんです。


なんか、女の子と居て楽しいんやけど


『ドキドキする』

『異性として感じる』

そんな事が薄れてきたんです。


『なんやろう??』

そう思いながら過ごしていて


『男の子と過ごす方がなんか心地よい。。』

そう思ってました。



その頃って

『オネェ』

と言われる人がテレビのも出てきて

結構認知はされ出してきた時代でした。


『僕もゲイなのかな??』

そうよく思うようになりました。


女性よりも

男性の事が異様に気になるようになってたし

『男性』

に対して意識が

凄く向いていたんです。


当時、インターネットの掲示板で


『ゲイの人と出会える掲示板』

があって

そこで初めて

『こういう世界があるんや』

ってゲイの世界を知ったんです。


そこから

『自分は男性が好きなんやな』

って自認することができました。


それまでって

『どっちなんやろう?』

そう思っていたんやけど

よく分からなかった。。


その高校生になる前で

ようやく

『自分はゲイなんやな』

って思えたんです。


でも

周りにカミングアウトしたわけではなかったし

普段は

『女性が好きな普通の男性』

を振る舞っていた。


『ゲイ』と自認した後の辛い毎日

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自分が『ゲイ』って自認した後の方が

実は辛い事が増えたんです。。

『彼女は?』

『結婚願望は?』

『好きな女性のタイプは?』

『何で彼女作らんの?』


そーゆう質問が飛び交っていました。

話を合わせるのも苦しいし

女性が好きなふりするのも辛い。。


それとか

『ちょっと仕草女っぽい?』

『男らしくした方が良いで』

『ちょっと変やで』

そんなことも言われていた。

苦しくて仕方なかった。。



いつからか


『社会に合わせた嘘の自分』

で生きるようになっていて

いつも自分に
嘘をつく毎日になっていた。。



なんか。。

いつの間にか

『自分を偽った方が楽なのかな。。』

そう思って

周りに合わせて

『他人軸』

で生きるようになっていたんですよね。。


『合わせといた方が楽。。』

変な争いにもならないし
孤立もしないんだものね。。



でも。。

その我慢がどんどん知らん間に

蓄積されていってしまってたんです。。



そして

『お酒。タバコ。ギャンブル。男遊び』

そんなことで
誤魔化すようになったんよね。。


夜中に帰る事も多くて

家族にも迷惑をかけてしまって

よく喧嘩したり、揉めたりして

家の空気を悪くしてしまっていた。。


外では

『普通の男の子』

を演じていて

自分を解放する場所がなかったの。。

マジで

居場所がない。。。



『どこで自分を出したらいいの??』

そんな状況でした


ずっと自分を誤魔化して

嘘の自分で生きて。。

本当の自分を見失ってしまってました。


初めてのカミングアウト

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そんな荒れた状態が続いていて

長年の女友達に


『どうしたのこうちゃん?』

『最近どうした?』

そんな自分に
心配して電話をかけてきてくれた。。

僕も色んな事が積もり積もって

苦しんで泣いていました。。

『実は僕。。ゲイなんだよね。。』





『そーやったんや。。』

『けど私知ってたよ♪何となく気づいてた』

『ゲイであろうがなかろうが

こうちゃんはこうちゃんやしな♪』


そう言ってくれたんです。


『そうやったん?』

僕も衝撃でびっくりしました!

でも、人生で初めてのカミングアウトをして

受け入れられた瞬間はとても嬉しかったです。

泣いてしまいました。。



言う前は

心臓がバクバクして張り裂けそうでした。


『嫌われたらどうしよう。。』

『受け入れてもらえなかったらどうしよう。。』


そんな心配な気持ちで
溢れていたんです。


でもその女友達はすんなりと受け入れてくれて

僕はめちゃくちゃ嬉しくて


『あ。僕ってゲイでも良いんや』

『ありのままでも良いんやな』

『受け入れてくれる人居るんや』

そう思って凄く心が楽になりました。


今までは隠して
偽っていた僕やったんですが


本当の自分を出すことによって

『1人でも受け入れてくれる人がいるだけで良い』

そんな気持ちになれた♪


そこから

『そこまで隠さなくても良いよな』

『受け入れてくれる人は受け入れてくれる』

『受け入れてくれない人は受け入れてくれない』


ただ、それだけ。

今までは


『普通でいなければいけない』

『僕はおかしいんや』


そうやって

一般的な他人軸ばかりに
囚われていました。。



でも

それって


『一体誰が決めたんだろう?』

『本当にそれに合わさないといけないの?』

そう思うようになったのよね。




知的障害の兄で苦しむ


僕の兄は知的障害を持っていて

『普通じゃ考えられへん。。。』

そんな事を兄から
経験させて貰いました。


『ルーティンが決まっていて
その通りにしか動けない』

『気分屋の波が凄いので
自分の思い通りにならないと怒る』

『難しい事が出来ない』

『柔軟さが全くない』


大まかに言うとそんな感じなんですが


『へ??』

『は??』

って思う事がめちゃくちゃ多いんですよね。

正直散々母と苦しみました。。

僕が知ってる以上に
母は苦しんでいると思います。


『私が我慢すれば良い』

そんな考えだからです。


だから。。。

僕も

『夜遅くまで出かけるな!!

お母さんの車を使って出掛けるな!

遅くまで使うとボコボコにするぞ!

イライラするねん!

言う事聞かんかったら
何するか分からんぞ』


そんな暴力的な手紙と

包丁が帰ったら机に包丁が置いてあったり。。


最初は怖くて

友達に泣きながら
電話してました。。


実際に手を出されたりは
ビビりやから絶対無いです。



『兄のルーティンを
崩すような事をしたら激怒して
暴力を振るわれそうになる』


など。。


色んな事をされても

僕は黙ってました。


母に言うと更に苦しむから。。


『僕等が合わせてあげるしかない』


そうやって
見守る事にしたんです。

普通では考えられないような事も

されてきたんです。


そのお陰で



『人間って千差万別やし

色んな人がいるしいいよね』

って思えるようになりました。


『障害者は弱者』

『普通が一番』

『皆と違う人は変な人』

そんな風に思わなくても良い!!。



ただ

『この人はこういう特徴がある人』

『あの人はこういう特徴がある人』

それだけなんですよね。


それが良い悪いとか

ジャッジする必要ないんです。


色んな人が
この世界には居るのに


『これは良くてこれはだめ。。』



そんな事は
誰が決めたんですか??

それは事実なんですか??



兄貴だって
色んな特徴はあるけど

1人の人間です。


良い部分も沢山ある。



それを良し悪しじゃなくて

『1つの特徴にすぎない』

これなんです


周りの環境から受けた洗脳の世界

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『普通はこうしないといけない』

『人と違うからだめ』

『失敗はだめなもの』

『短所は直さないといけない』


こういう事って

よーくよーく考えてみたら


『ホンマに?』

『なんかおかしくない?』


そう思いません?



僕は自分が

『ゲイでも別に良いんや』

って思った時に


『僕って変なことに洗脳されてたな。。』

『変な固定観念に囚われてたな。。』


そう感じたんです。



これって

今まで学校や社会で受けてきた

教育や環境のせいなんです。


『テストでは良い点を取る』

『間違ってはだめ』

『苦手は克服しないとだめ』

『皆と違うことはだめ』

『周りと合わさないとだめ』


こういう教育を
受けて来ましたよね。


これは集団生活をしようと思ったら

乱さない為には必要なことかもしれない。


でもね。

僕らって1人の人間として考えた時に

それぞれ性格も全く違うし

得意。不得意も違う

好き。嫌いも違う。

感情も全く違う。


それを合わせろって事が
おかしいから。




『男が男好きで何がおかしいん?』

『女が女を好きで何がおかしいん?』

『人より出来ない
部分が多くて何がいけないん?』

『人とは違って何がダメなん?』


僕はそう思った。



皆さんはどうですか?


それに合わせようとするから
苦しくなるんです。



最初からそのルールが無かったら

人とは違ったりとか

自分は変だとか

思わないですよね。


苦しむ根本の理由って


『周りの普通の人と比べて自分は変』

『陥っている』


そう思って苦しむと思う。


その変なルールがあるから

『本当の自分』

として生きられないし

自分の全てを肯定的に
捉えることが出来ない。


この変なルールがなかったら

どうですか?


大分心が楽になると思いませんか?




『誰を好きになっても良い』

『失敗しまくっても良い』

『人が出来ることが出来なくても良い』

『周りとズレてても良い』

『短所だらけで良い!』


どんなあなたもそのままでOKです♪


『あなたを全肯定!!』

これができれば


本当に苦しまなくても良いと思います。


ありのままの、そのままの、

何者にもならなくても良い

あなたのままのあなたで生きられるから♡


あなたは全肯定さえすれば良い!

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僕が一番言いたいことはここ♪

『あなた自身があなたの全てを
肯定的にみてあげる』

これだけをすれば
人生がどれだけ楽になることか。



僕がゲイである事を

ここまで誇りに思って

堂々と出来るようになったのって



『ゲイである事も全てを全肯定出来たから』


これなの。

周りに認めてくれる人が
居てくれる事も含めてなんだけど


最終的に


『僕はこのままの僕で良いんや』

『何も変える必要も無い』

『自分の全てが誇らしい!』


そう思って

自分の全てを
肯定できるようになったからなんです!!

だから

『オープンハート』

に生きられるようになった。



『周りから認めてほしい』


その承認欲求もあるとは思う。

けどそればかりを求めるよりも


あなた自身が


『自分はこのままで良い』

『ありのままで居て良い』

『自然体こそ一番なんや』


そう思う事。


自分自身が

自分の事を認めて堂々としてると

そのままのあなたを求めてくる人が

どんどん集まってくるから。



これ事実。



僕も


『ゲイの事を気づかれたらどうしよう。。』

『なんか言われたら嫌やな。。』


そう思ってる時の方が

攻撃してくる人が出てきた。


自分に誇りを持てるように

なってからは

そんな人出てこなくなった。



焦らなくて大丈夫ですから。


僕も自分の全てを肯定出来る様に

なるまでには

時間はかかった。


自分と向き合っていて


『こーゆう部分は嫌だな』

『これ直さないとだめだな』


って事出てくるんだけど

向き合い続けていたら



『これも自分自身なんやな』

『別に直す必要もない』

『こーゆう部分も愛されるんや』


って思えるようになってくるから。


ホンマに大丈夫♪

1つずつ自分を認めて

肯定してあげていきましょ♡


最後まで読んでいただきまして

ありがとうございました。









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