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    25年間とこれから マジ真面目な話。 初めから読んでも、遡っても。 時系列が順になるよう、ちょこちょこ書き足しあります。

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言いたい事、言えない事。

生まれてから、本当に流されて流されて生きてきた。 ここを私の本音を言える場所にしたい。 ずっと、職場の人にも友達にも恋人にも家族にも、言いたい事が言えないから。 夢では言えるのに。 無限に頭の中でシミュレーションしてるのに。 言えない事にもモヤモヤするのに。 言うのが怖いのか。 言えない事が楽なのか。 未だに分からんのです。 家族構成 頭の片隅にでも。 私 会社員 (母の会社) 、言語聴覚士(ST) 妹 生活介護通所。 (重度知的障害、自閉症) 母

    • 2024.2.6

      あと2か月弱で 障害者手帳の更新なのだが。 更新すべきか、頭悩まされている。 更新するメリットは 娯楽施設などの割引があったり、税金控除がある。 1つ、懸念しているデメリットは 住宅ローンが通りにくいこと。 団信なしのローンは通ると聞いたが、果たしてそれでいいのか? (団信(団体信用生命保険)とは、住宅ローンを返済中に、死亡や高度障害など万が一のことがあった場合に、住宅ローンの借入残高をゼロにして、家族の住居を確保することができる保険) 実際問題、正社員とは

      • 2024.2.1

        年が明けて早1か月。 早すぎる。 20代でこの時の流れなら、30、40代になったらどれだけのスピードなのか。 ところで。 前回、愚痴をぶちまけたが、 年末、 自閉症スペクトラム、最重度知的障害、強度行動障害 の妹が荒れに荒れており いつも通院している病院から、婦人科受診(決まって生理前に荒れるので)を勧められ、 低用量ピルを飲み始めた。 生理前の大荒れはなくなり。 排卵痛もなくなり。(排卵日付近にお腹を強くさすっていた) 支援学校時代から今まで服薬していた4

        • 2023.11.19

          家の中でも、店の中でも、どんなに人目があっても 他害行為は止められないようだ。 人目があるとき、やり返したいのを、グッと抑える。 家の中だと、やり返しているかもしれない。 母は、怒った。 今まで家の中ではあったが、初めて公共の場で、母は叩かれた。 即座に家に帰り、帰ってからも火は消えなかった。 床に頭を打ちつける。 食器をテーブルに強く叩きつける。 服薬していても、落ち着かない。 何を制御しても不穏になる。 「施設放り込みたいわ」 母は何度もそう言って

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        • 言いたい事、言えない事。
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          言いたい事、言えない事。⑤

          私は、発達障害ではなかろうか? -「君、ASDだね」 実習が終わってからも悩み続けたこと。 指摘されたのなら、本当にそうなのかも。 あらゆることが整理されていって、この事だけが片付かないままだった。 このままでは一生の悩みになってしまうと、通っていた心療内科でそのまま相談をした。 「じゃ、受けてみる?」 結果がきた。 やっぱり、そうだった。 知能には問題ない、むしろなんか微妙に変に高いことは分かっていたが、 あるASDの検査で、33点以上が自閉傾向が高いと

          言いたい事、言えない事。⑤

          言いたい事、言えない事。④

          国家試験を控えた最後の大切な年。 そんな時期に脅かされたのが、コロナウイルスの流行だった。 軽音楽部のイベントも飲み会も、個人的に楽しみにしていたライブも、4年の実習も、全て白紙になった。 そんな時に、うちの事業所は対応に追われ、忙しかった。 子供相手の仕事である。 皆学校が休みになり、朝からの対応。 今までとガラリと変わった。 大学はオンラインに切り替わり、卒業論文や国家試験対策。 この先の見通しも立たないまま、課題を永遠に出されている。 周りでは、バイトが

          言いたい事、言えない事。④

          言いたい事、言えない事。③

          そこからは、フル単強要の学科と部活とバイト2つ(うち1つは母の会社)の大学生活を順調に過ごしてきた。 大学3年冬。県外の6週間実習。 朝7時に下宿先を出て、実習のためだけに買ったチャリぶっ飛ばし、実習へ向かう。 昼休憩が2時間と長かったので、その間に帰って風呂に入ることもあった。 終了は早くて19時、遅くて21時を回った。 そこから課題のデイリーを仕上げるのに3時間はかかる。 実習後半からは症例報告書も重なる。 毎日毎日、真っ赤な添削、助言、ダメ出し。 1時に

          言いたい事、言えない事。③

          言いたい事、言えない事。②

          無口だった 幼稚園の頃くらいから、喋らなかった。 やっと口を開いたかと思ったら、「…うん。」 緘黙に近かった。 俗に言う"陰キャ"だった。 髪型も相まって、「野口さん」と呼ばれていた。 中学では、周りの言動に流され問題児扱いされ、反省文を2度書かされた。 先生の会議室での尋問の内容がテンパって頭に入らず、無言だった。 この頃家族の関係も、良くはなかった。 中1の終わり頃、母が会社を立ち上げ、忙しくしていた。 高校入学とともに、父は家を出た。 父もまた、無

          言いたい事、言えない事。②