かっこよく生きたい!!!

どうせならと言った話です。
生きているのならカッコよくは生きていたいです。
そもそも何がかっこいいのかわからないから、最低限かっこ悪いとは思われたくないものです。

かっこいいとは?
概念の話かもしれないです。

かっこよく生きる上で、かっこよく仕事をして、かっこいい趣味を持って生きた方がかっこいいですよね(?)

では、かっこいい趣味とはなんなのでしょうか。
無難に映画とか、音楽とかの話をした方が良いのでしょうか。

初めて会った人に「趣味とかありますか?」と聞かれた時に「映画鑑賞ですかね。」と答えられたら確かにかっこいいですね。

しかし、これはこれでリスキーすぎます。
映画鑑賞が趣味などと答えてしまった場合、次に来る質問は決まっています。

「好きな映画は何ですか?」

ぐぬぬ…

これはかっこよくておしゃれな映画を答えないとカッコ悪いし、舐められます。

とりあえず映画通っぽい顔をしておかなければなりません。

「そうですね…結構色々観てきて、邦画もすごい好きな作品沢山ありますし、もちろん洋画も大好きなんですけど…1本だけですよね?」
ここまでは映画通の顔をして前置きをしておきましょう。
ちなみに、この手法はバナナ炎でやっていました。
「まぁ、色々観てきた中でいちばん良かったのは『〇〇』ですかね。」
ここまで丁寧な前置きをしておけば何を言ってもそれっぽくなります。

マニアックな映画を言っても「この人はすごくたくさん映画を観てきた中で本当にこの映画が好きなんだ!」と思ってもらえます。
逆に定番な映画を答えても「たくさん観てきた人が絶賛する映画だからあれだけ人気になったんだ!」と思ってもらえます。

結局、前置きがかなり重要です。
僕も映画自体は結構好きで、よく観ている方だと思っています。
その中で1番好きな映画を一つだけ答えるとするならば…
そうですね…洋画の派手なアクションも好きだしなぁ…
邦画も結構色々観たしなぁ…
1本だけですよね…

そうなると結局『ピカチュウのなつやすみ』ですかね。

これはよくない流れです。
大喜利が好きすぎる人の良くないところが完全に出てしまいました。

丁寧なフリをしてしっかりボケてしまっています。
映画鑑賞が趣味というのは完全に嘘だとバレてしまいます。

嘘をつくといずれバレてしまいます。
嘘はバレるとカッコ悪いので正直に生きた方がいいです。

次から趣味を聞かれた時にはこう答えることにします。
「大喜利を少々嗜んでおります。」

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