親書から金正恩委員長の心理状態が読み取れる

金正恩委員長とトランプ大統領の間で交わされた親書は27通あり、そのうち25通が今冬発売された『RAGE（レイジ）怒り』（日本経済新聞社）で公開さている。

2018年初頭までは双方は激しく誹謗中傷合戦を繰り広げていたが、トランプ大統領から金正恩委員長への親書は非常に丁寧な言葉遣いだったことが分かる。

これが金正恩委員長の心を開かせたのかもしれない。

金正恩委員長とトランプ大統領の親書でのやり取りが進む中で金正恩委員長の本音、米朝関係で求めるものとも言える革新部分が登場してくることになる。

親書には金正恩委員長の心理状態が読み取れるヒントが散りばめられているとして、バイデン陣営は親書に注目し、トランプ大統領側から入手して分析を始めているという。

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