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おい!人事が面接評価シートを公開するってよ!

こんにちは。
昨日に続き2回目の投稿となります。

1回目の投稿では、「質問の本当の意図」を知ることが大事!!と伝えさせて頂きました。

これから、「質問の本当の意図」と「これを面接で話せば殆ど100点という回答」をオープンにしていきたいと思います。

今回はその前に大事なお話をさせて下さい。

企業側の評価項目を知っていますか?

就活面接の準備として、ほとんどの学生さんは、自己PR・ガクチカの作りこみ、強み&弱み等の想定質問への回答を作成するという流れだと思います。

実は、上記フローの前に絶対にやらなければならないことが抜け落ちています。皆さん、何か分かりますでしょうか?

それは、「企業が何を評価するのかを知ること」です。

企業は必ず評価軸・評価項目を設定した後、面接評価シートを作成し、面接官はその評価シートを使って面接での合否を決めているのです。

分かりやすく言うと、評価シートには評価項目が記載されていて、各評価項目それぞれにスコア(得点)をつけて、合計〇〇点以上が合格、△△点未満が不合格という基準を設けているのです。

何が言いたいかというと、自分では納得のいく素晴らしいガクチカを作ったとしても、企業側の評価項目に当てはまるものがなければ、スコア(得点)が低くなり不合格となってしまうのです。

なので、スコア(得点)が高くなる「ガクチカ・自己PR・想定質問への回答」を作るために、まず最初にやることは繰り返しますが、「企業が何を評価するのかを知ること」なのです。

でも、企業の評価項目ってどうやって知るの?あるいは、企業(業界・規模・成長フェーズ)によって、それぞれ評価項目って違うんじゃないの?

安心して下さい!!
企業の評価項目はどの企業もほとんど一緒ですから!!(どこかの芸人さんのギャグみたいになってますが・・・笑)

えー本当!?と思われた方が多いと思いますので、繰り返します。

安心して下さい!!
企業の評価項目はどの企業もほとんど一緒ですから!!

だから皆さんは、下の評価項目を確認すれば、どの企業にも通用する
ガクチカ等を作り込めるようになるのです。

これが企業の評価項目!!

この面接評価表は、私が関わった約120社のデータを基に作成していますが、他の企業でも項目としてはこれ以外のものはほとん見つからないと考えてもらって大丈夫です。

強いて補足するとすれば、最近のトレンドとして「学習意欲(向上心)」を項目として設定する企業も増えています。

※上記表に関しては、もちろん言葉のチョイス・表現方法などは各企業によって異なりますので。

評価項目から逆算してガクチカや回答の作成を!!

上の表をご覧になられて、勘の良い学生さんは既に気づいたかもしれません。

ガクチカを作成するのであれば、「個人での頑張りで達成したこと」をネタとして使用するよりも、「チームで何とか苦労し協力しながら頑張った」というネタのほうが自然に点数が積み上がっていくシステムになっていることに。

個人で頑張った・・・「働きかけ力」「チームで働く力」点数低いor評価できず
チームで頑張った・・・上記2つの力に対しても自然に点数が積み上がる

また、企業の面接官が質問する多くは、この評価項目にスコアをつけるためのものです。どういうことか!?

よくされる質問で、①「人と意見が対立した時は?」②「物事が思った通りに進まなかった場合は?」というのがあります。

①は傾聴力・柔軟性・状況把握力
②は働きかけ力・実行力(粘り)の点数をつけるための質問なのです。

②の場合、ほとんどの学生は「原因を確認しながら、諦めずに頑張った結果てうまく進められるようになった」という内容で終わってしまいますが、点数を高くするには、「困った時は人に相談し人の力を借りながら、自分だけで抱え込まない、巻き込む」ということを伝えれば良いのです。

皆さん、いかがしょう??
なぜ最初に「企業が何を評価するのかを知ること」が重要なのか分かっていただけたのではないでしょうか。

最後に

企業側の評価項目を知って、そこから逆算してガクチカ・自己PR・想定質問への回答を作り込んでいくことさえ出来れば、自然にスコア(得点)が積み上がっていくので、今はうまく面接の結果が伴っていない人でも、就活無双するのはそんなに難しいことでは無いと思ってください。

それでは、次回の投稿で。



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