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あの時通った道を特定して欲しい

誰かに特定して欲しい道がある。
免許を取って間もない15年前頃に、広島県庄原市東城町にある帝釈峡という観光地へと行った。
出発方向は三次市の三良坂町から行ったはず。初めて行く場所だったのでナビをセットし、ずっとナビにしたがって向かった。
当時のナビは今ほどの高性能ではまだなくて、距離で言うと最短なのかとんでもない道を通らされた。特定して欲しいのはその時の道だ。


帝釈峡の美しい景色


その道とは、当時乗っていたコンパクトカーでも道幅ギリギリの細い道。
広い道から右折してカーブした坂道を登り、そのカーブした坂道の右側には家が一件建っている。
その道を進むとすぐに道幅ギリギリの道に突入する。
右手にはガードレールがなく、下に小さめの川が流れている。
左手には剥き出しの岩肌があり、左に寄りすぎてしまったら車体に取り返しがつかないほどの傷が付いてしまうだろう。
その道は決して長くはなかったが、慎重に走っていたことで車での移動にしてはなかなか時間がかかってしまった。
その道をなんとかして抜けた先は道が開け、丁字路になっている。
丁字路はその道を抜けたところからだと直進するか左折するかになっており、帝釈峡へと案内するナビでは左折の指示が出ていた。
左折してからは帝釈峡まではそんなに時間がかからなかった記憶がある。おそらく10分と言ったところか。

目的地はこの上帝釈というところ


参考地図


ナビに従ったばかりに通らされたとてつもなく恐い道。
今となっては良い思い出で、笑い話にでもできそうなエピソードだが、あの時には今更来た道を戻ることもできず進むことも恐怖で大変な思いをした。

あれから数年が経ち、あの時の道は一体どこだったのかと思い立ちGoogle マップで調べてみるも、なかなか見つからない。
もしかすると記憶が多少違ってしまっているのかもしれない。
だから今回記載した情報も、もしかすると記憶違いがある可能性もある。参考までで考えながら、あの時の道がどこだったのか再発見したい。

情報を再整理すると、

  • 広島県庄原市にある帝釈峡へと向かった。

  • 向かった方角は南西から。

  • 広い道から右に曲がり、民家がある細いカーブへと入っていく。

  • その先がすぐに細い道になる。

  • 右には川、左には岩肌。

  • そんなに抜けた先には丁字路。

  • そこから帝釈峡へは10分ほど。


帝釈峡にはまるで竜のような形をした湖があります。遊覧船もあり、船から見る景色はまさに絶景。特に秋の季節には紅葉が周囲を取り囲み、紅葉の赤と湖の青が合わさりとても美しさがあります。

遊歩道もあり、湖を回るようにぐるっと歩けます。道も綺麗に整備されているので安全にウォーキングしながら景色を楽しめます。

周辺には宿泊施設やキャンプ場もあるので、山間の渓谷でゆったりとした時間を過ごしみてみるのも良いです。

ただ、あの時に通った細い道には入ってしまわないようにご注意してください。
きっと今の新しいナビであれば、もっと安全に行くことができる道を教えてくれるはず。

その細い道がどこだったのか数年ぶりに再確認したくて探してます。
どなたかが見つけてくれることを期待。

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